山中登志子 : ウィキペディア(Wikipedia)
山中 登志子(やまなか としこ、1966年 - )は、山口県岩国市出身の編集者、美容師。 アクロメガリー先端巨大症患者。
来歴
お茶の水女子大学家族関係学専攻在学中、女子学生による女子学生のためのホンネの就職情報誌『私たちの就職手帖』編集。リクルート『就職ジャーナル』編集部在籍後、フリーランス編集者&シナリオライター。8年間『週刊金曜日』(金曜日)編集部在籍。
思春期16歳ごろ、アクロメガリー先端巨大症を発症。脳腫瘍摘出手術は4度(1988年、1998年、2003年に2度)。
2019年、山野美容専門学校卒業、美容師免許取得。
著書
- 『天然ブスと人工美人 どちらを選びますか?』(光文社、2009年)
- 『外見オンチ闘病記―顔が変わる病「アクロメガリー」』(かもがわ出版、2008年)
- 『最強の恋愛を手に入れる「占いナビ」』(グラフ社、2009年)~筆名:山中登思子
- 『編集者からの手紙―『週刊金曜日』と8年』(現代人文社、2001年)
共著
- 『なっとく!のヘアカラー&ヘナ&美容室選び』(森田要と共著、彩流社、2013年)2015年新版を出版
- 『なっとく!の水・浄水器選び』(角田隆志と共著、彩流社、2011年)
- 『なっとく!のビール・酒選び』(長澤一廣と共著、彩流社、2010年)
- 『なっとく!のシャンプー選び』(小泉まき子と共著、彩流社、2010年)~筆名:山中登思子
- 『第2の江原を探せ!』(渡邉正裕、MyNewsJapanスピリチュアル検証チームと共著、扶桑社、2008年)
- 『プチ事典 読む化粧品―肌が変わるコスメ選びが変わる』(萬/コモンズ、2005年)
- 『この酒が飲みたい―愛酒家のための酔い方読本』(長澤一廣と共著、コモンズ、2004年)
- 『買ってはいけない』(『週刊金曜日』ブックレット、金曜日、1999年)
編著
- 『読む日本国憲法(GENJIN憲法 (1)』 (憲法を読もう会、現代人文社、2004年)
- 『化粧品成分事典』(小澤王春、萬/コモンズ、2003年)
- 『金曜芸能--報道される側の論理』(『週刊金曜日』ブックレット、金曜日、2001年)
- 『こんなはずじゃなかった!―女性総合職300人の体験手記』(ワーキングウーマン研究所総合職研究会、JPC、1993年)
インタビュー
- テレビ&ラジオ
- 日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース』「突然 顔が変わった」(2012年7月11日)
- テレビ東京『生きるを伝える』「悪友とともに生きぬく編集者 山中登志子さん」(2010年2月)
- TBS『ニュース23』「『買ってはいけない』大ヒット~それから7年、仕掛け人は今」(2006年7月11日)
- フジテレビ『スーパーニュース』(2006年8月)
- TBSラジオ『下村健一の「眼のツケドコロ」』(2006年6月24日)
- 新聞
- 『日経新聞』「編集家 山中登思子氏 顔を変える“悪友“と25年」(2009年、4回連載)
- 『日経新聞』「寄りそうケア アクロメガリー」(2008年11月27日)インタビュー
- 『読売新聞』<医療ルネッサンス>「先端巨大症 闘病20年『広告塔になる』」(2006年)
- 『東京新聞』「脳下垂体希少病 先端巨大症『早く気付いて』患者の山中さん啓発に名乗り 診断まで平均9年、偏見多く」(2006年6月19日)
- 雑誌
- 『女性自身』中村うさぎ×山中登志子「”顔”ってなに?」対談「オンナをあきらめない女が幸せになる方法を教えます」(2009年4月14日号)
- 『婦人公論』石井 政之×山中登志子 対談・生きづらい世の中だけど 「変わった外見」は、"悪友"のようなもの(2007年7月22日号)
- 『女性自身』シリーズ人間「逃げてはいけない。容貌を嘲笑う社会から」(2006年10月3日号)
- 『週刊朝日』「あの名物編集者が開かした『先端巨大症』」の闘病体験」(2006年8月4日号)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/11/12 04:04 UTC (変更履歴)
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