伊藤聡 : ウィキペディア(Wikipedia)
伊藤 聡(いとう さとし、1961年 - )は、日本の思想史学者、茨城大学教授。
人物
岐阜県生まれ。1985年早稲田大学文学部卒業、1996年同大学院東洋哲学専攻博士課程満期退学。茨城大学助教授、2007年准教授、のち教授。2008年「天照大神信仰の中世的展開」で早大文学博士。2012年『中世天照大神信仰の研究』で角川源義賞受賞。
著書
- 『中世天照大神信仰の研究』(法藏館、2011年)
- 『神道とは何か 神と仏の日本史』(中央公論新社・中公新書、2012年)
- 『神道の形成と中世神話』(吉川弘文館、2016年)
- 『神道の中世-伊勢神宮・吉田神道・中世日本紀』(中公選書、2020年)
- 日本像の起源 つくられる〈日本的なるもの〉 (kadokawa、2021年)
共編著
- 『ワードマップ神道 日本生まれの宗教システム』(井上順孝編、遠藤潤・森瑞枝共著、新曜社、1998年)
- 『日本史小百科 神道』(松尾恒一・遠藤潤・森瑞枝共著、東京堂出版、2002年)
- 『「偽書」の生成 中世的思考と表現』(錦仁・小川豊生共編、森話社、2003年)
- 『続神道大系 習合神道』神道大系編纂会(門屋温・末木文美士・原克昭・渡辺匡一共校注、2006年)
- 『中世神話と神祇・神道世界』(中世文学と隣接諸学編、竹林舎、2011年)
参考
- 茨城大学:
外部リンク
- 研究者総覧 - 茨城大学
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/22 01:22 UTC (変更履歴)
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