佐藤光 : ウィキペディア(Wikipedia)
佐藤 光(さとう ひかる、1949年『カール・ポランニーの社会哲学』著者紹介 - )は、日本の経済学者、大阪市立大学名誉教授。
北海道生まれ。1972年東京大学経済学部卒業、1975年同大学院経済研究科博士課程中退。京都大学経済研究所助手、大阪市立大学経済学部助教授を経て同経済学研究科教授。2013年大阪市立大学名誉教授。2002年「カール・ポラニー社会哲学の今日的意義」で大阪市大経済学博士。
著書
- 『市場社会のブラックホール 宗教経済学序説』東洋経済新報社 1990
- 『ポラニーとベルグソン 世紀末の社会哲学』ミネルヴァ書房 1994
- 『入門・日本の経済改革』PHP新書 1997
- 『バブル以後のバブル時代』秀明出版会(発言者双書)1998
- 『21世紀に保守的であるということ 反時代的考察としての同時代論』ミネルヴァ書房 2000
- 『柳田国男の政治経済学 日本保守主義の源流を求めて』世界思想社 2004
- 『カール・ポランニーの社会哲学 『大転換』以後』ミネルヴァ書房 2006
- 『リベラリズムの再構築 「自由の積極的な保守」のために』書籍工房早山(図書新聞)2008
- 『マイケル・ポランニー「暗黙知」と自由の哲学』講談社選書メチエ、 2010
- 『カール・ポランニーと金融危機以後の世界』晃洋書房、2012
- 『よみがえる田園都市国家 大平正芳、E・ハワード、柳田国男の構想』筑摩書房(ちくま新書)2023
編著
- 『生命の産業 バイオテクノロジーの経済倫理学』ナカニシヤ出版 2007
- 『保守的自由主義の可能性 - 知性史からのアプローチ』中澤信彦共編 ナカニシヤ出版 2015
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/05 04:21 UTC (変更履歴)
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