いしだあゆみ : ウィキペディア(Wikipedia)

いしだ あゆみ(1948年〈昭和23年〉3月26日 - )は、日本の女優、歌手、元フィギュアスケート選手。イザワオフィス所属。身長163cm。本名・別名義:石田 良子(いしだ よしこ)。大阪府池田市出身。

来歴

4人姉妹の次女として長崎県佐世保市で生まれた。実家は大阪府池田市で3代続いた喫茶店「フジヤ」とパン屋を営み、商店街”サカエマチ1番街”で育つ。5歳からフィギュアスケートを始め、選手として活躍したほか、児童劇団でも活動し、「ともだち劇場」で泉田行夫の指導を受けた。1961年には梅田コマ劇場で初舞台を踏む。

1962年、14歳で上京していずみたくに師事。4月20日にソノブックス社よりソノシート『夢みる恋(原題:Walkin' Back To Happiness)』が本名の石田 良子名義でリリースされ、その後も数枚のソノシートが発売された。1964年4月に現在のいしだ あゆみに改名し、日本ビクターから『ネェ、聞いてよママ』でアイドル歌手としてデビューした。同年から翌1965年にかけては『七人の孫』に森繁久彌の孫役で出演するなど、劇団出身の演技力を活かして歌手と女優の二足のわらじで芸能活動を開始した。芸名について、永六輔は自著『芸人その世界』で「名づけ親ということになっているのは『いしだあゆみ』……」と述べているが、永は自身が芸名の名付け親か否かについては明記せずぼかしている永六輔『芸人その世界』279頁、文藝春秋、1972年、第九刷。。いしだ自身は「あゆみ」の芸名について、永がラジオパーソナリティを務める『土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界』のゲストコーナー「乙女探検隊が行く〜関東新地図」に出演した際に「お世話になった方の娘さんの名前からいただいた」と述べ、永が名付け親という説を否定している。

デビューから4年間は23枚のシングルを発表したものの、歌手としては2枚目のシングル『サチオ君』が5万枚程度の売上を記録したのが最高で「フレッシュ・タレント招待席 コロムビア専属第一弾《太陽は泣いている》で歌手専門にイメージ・チェンジを計った行動派のお嬢さんタレント」『映画情報』1968年9月号。、大きなヒット曲に恵まれず(いしだはこの期間、テレビドラマや他の仕事が忙しく歌手としての宣伝に協力できなかったと述べている)、歌手活動に専念しイメージチェンジを図るため、1968年6月に日本コロムビアへ移籍。同年12月に発売したシングル『ブルー・ライト・ヨコハマ』が翌1969年初頭から大ヒットし、同年2月10日にはオリコンチャート週間1位にランクイン。累計150万枚を超える売上を記録するミリオンセラーとなった『AERA』1990年3月27日号。。同年の年間チャート第3位にもランクインし、歌手としてのいしだのイメージを確立した。いしだは同年末の『第20回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし「ブルー・ライト・ヨコハマ」を歌唱。紅白歌合戦では他にも1973年の第24回、1993年の第44回と、合計3回歌唱している。

作曲を手がけた筒美京平にとっても、自身が手掛けた楽曲で初のオリコン週間1位を獲得し、筒美は本楽曲で第11回日本レコード大賞作曲賞を受賞した。「ブルー・ライト・ヨコハマ」はいしだの代表曲となっただけでなく、筒美京平の出世曲ともなった。また横浜のご当地ソングとして長く歌い継がれ、市民に愛される楽曲となり「街の灯りがとてもきれいね♪ 横浜ご当地ソング堂々1位」『朝日新聞』2008年5月29日付、多くの歌手によってカバーされている。その後も、1970年の『あなたならどうする』がオリコン最高2位、1971年の『砂漠のような東京で』がオリコン最高3位にランクインするなどヒットを飛ばし、紅白歌合戦には通算10回出場している。

1973年公開の映画『日本沈没』(原作:小松左京)で演技力が高く評価され、1977年には『青春の門 自立編』で報知映画賞助演女優賞を受賞。1981年の映画『駅 STATION』では高倉健の妻を演じた。1982年の『野獣刑事』ではヌードが話題となり、『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』との両作品で第6回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。1986年の『火宅の人』では報知映画賞とブルーリボン賞、第10回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞。同年の映画『時計 Adieu l'Hiver』では経験を活かしてフィギュアスケートのコーチを演じた。

テレビドラマでも、1977年『祭ばやしが聞こえる』(日本テレビ系)、1979年『阿修羅のごとく』(NHK総合)1981年『北の国から』(フジテレビ系)、1983年『金曜日の妻たちへ』などに出演。実力派女優としての地位を確立し、歌手より女優としての活動が主力となっていく。また、たびたび倉本聰脚本作品に起用され、石井ふく子プロデュース作品の常連でもあった。

1979年、所属していた渡辺プロダクションから分社化したイザワオフィスへ、ザ・ドリフターズなどと共に移籍した。

歌手活動としては、荒井由実のデビューアルバム『ひこうき雲』などのプロデュースを手掛けていたティン・パン・アレーと共同制作したアルバム『アワー・コネクション (Our Connection) 』を「いしだあゆみ & ティン・パン・アレイ・ファミリー」名義でリリース、当時全盛期だったニューミュージックのテイストを取り入れた都会的なサウンドで繊細な歌声を聴かせた。さらに1981年には、松任谷由実や岩谷時子が作詞を、フュージョンバンドPARACHUTEのメンバーが演奏を担当した、セルフタイトルのアルバム『いしだあゆみ』を発表、歌手としても新境地を拓いた。これらのアルバムはシティ・ポップブームの中で再評価され、2013年に『Our Connection 』が紙ジャケットのリマスター盤で再発売、2017年には『いしだあゆみ』が初CD化され、隠れた名盤としてファンに愛されている。

1986年には渡哲也とのデュエットシングル『わかれ道』を発表、同年12月11日放送の『ザ・ベストテン』の「今週のスポットライト」コーナーに出演した。

1989年上半期のNHK連続テレビ小説『青春家族』のヒロインを清水美砂とともに務め、放送時点41歳で当時としてはヒロイン史上最年長だった。2003年下半期の連続テレビ小説『てるてる家族』(原作:なかにし礼)で上原多香子が演じた岩田夏子はいしだがモデルで、自らもクラブ歌手役として出演した。

歌手としては長く新曲の発表がなかったが、2008年1月に『ラジオ深夜便』のコーナー「深夜便のうた」の1曲として久々の新曲「オアシス」を発表(作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童)。同番組で同年3月まで流された。「オアシス」はNHKサービスセンターが刊行している『ラジオ深夜便年鑑2008』の付属CDと「深夜便のうた」のオムニバスCDで聴くことができるのみである。

2019年度にテレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ『やすらぎの刻〜道』に出演した。

2020年には文化庁長官表彰、2021年には旭日小綬章受賞。旭日小綬章受賞にあたっては「身に余る光栄でございます」とコメントしている。

人物

難産の末に生まれ、生後2か月の時に肺炎にかかって生死の境を彷徨い、佐世保の米軍基地の病院でペニシリンを投与され助けられたという。大阪府池田市で育つ。母親は福岡県大牟田市出身。実姉は元フィギュアスケート選手で1968年グルノーブルオリンピック代表の石田治子。実妹は歌手の石田ゆり、石田ゆりの夫にあたる義弟は小説家・作詞家のなかにし礼

大阪学芸大学附属池田小学校卒業、上野学園高等学校卒業。池田小学校の同級生に、NHK朝ドラ「まんぷく」のモデルにもなった日清食品ホールディングスCEOの安藤宏基がいる。いしだの実家は、阪急宝塚線池田駅前の池田栄町商店街で喫茶店を営んでおり、安藤宏基は、父の安藤百福(チキンラーメン発明者)と母の仁子(まさこ)、愛犬シェパードと五月山散歩の帰りに、いしだの実家でクリームソーダを飲むことを楽しみにしていたという。また、いしだと安藤は附属池田小の頃に2人で何度かアイススケートに行っており、宏基は「私はへたくそだったので、いろいろ手を取って教えてもらった」と回想している。

いしだは千葉真一の熱狂的ファンで、仕事の合間を縫いながら必ずテレビドラマ『キイハンター』を観ており、千葉と会ったときには「大ファンです」と伝えている。1979年の映画『闇の狩人』や、主演したテレビドラマ『雪の朝に』(1987年5月1日)では、恋人役として念願の共演を果たした。

1969年2月24日、フジテレビ・生放送歌番組『夜のヒットスタジオ』の「コンピューター恋人選び」コーナーでは、当時いしだの恋人と噂された森進一が公表され、その後に森の眼前で大ヒット曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」を歌唱中、いしだは動揺した影響からか途中で突如泣き崩れ、歌えなくなってしまうという事件が発生した小林大輔が『夜のヒットスタジオ』最高視聴率を叩きだした夜 週刊女性PRIME、主婦と生活社、2015年3月27日掲載第9回「フジテレビ物語(前編)」チェリー、トレンダーズ株式会社、2016年9月3日掲載。

篠木雅博は、いしだに初めて会った時の印象を「実に存在感があり、きれいな人」と述べている。篠木が一気に企画内容を話したが、いしだは黙って聞いた後、いい悪いの答えではなく「あっ、これからサンマ買いに行かなきゃ」と述べただけで終わり、実にあっけらかんとした打ち合わせだったと回想している。

テレビドラマ『祭ばやしが聞こえる』で共演した萩原健一と1980年に結婚したが、1984年に離婚した。2019年3月26日の萩原健一の死去にあたっては「ご冥福をお祈りします」との追悼コメントを発表している。

受賞歴

  • 1978年
    • 第1回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞 - 『青春の門 自立編』
    • 第3回報知映画賞 助演女優賞 - 『青春の門 自立編』
  • 1982年
    • 第5回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞 - 『駅 STATION』
  • 1983年
    • 第6回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞 - 『野獣刑事』、『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』
    • 第4回ヨコハマ映画祭 主演女優賞 - 『野獣刑事』
  • 1986年
    • 第11回報知映画賞 主演女優賞 - 『火宅の人』、『時計 Adieu l'Hiver』
  • 1987年
    • 第29回ブルーリボン賞 主演女優賞 - 『火宅の人』、『時計 Adieu l'Hiver』
    • 第6回 キネマ旬報賞 助演女優賞(『火宅の人』)
    • 第41回毎日映画コンクール 女優主演賞 - 『火宅の人』、『時計 Adieu l'Hiver』
    • 第24回ゴールデン・アロー賞 - 大賞、映画賞
    • 第10回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞 - 『火宅の人』、『時計 Adieu l'Hiver』
  • 1997年
    • 第20回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞 - 『学校II』
  • 2020年
    • 文化庁長官表彰
  • 2021年
    • 旭日小綬章

ディスコグラフィ

シングル

# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 最高順位 レーベル 規格品番
1 1964年4月 A面 ネエ、聞いてよママ 岡田教和 いずみたく - ビクターレコード SV-13
B面 初恋
2 1964年6月 A面 サチオ君 SV-31
B面 17才になりたいの 山上路夫
3 1964年8月 B面 だれだって一人じゃない やなせたかし SV-57
4 A面 素敵なパパ 森繁久彌 SV-67
B面 小さな幸福 永六輔
5 A面 東京の夜は更けて 宮川哲夫 SV-75
B面 (軽音楽バージョン) - いずみたく 北村英治
6 1964年9月 A面 先生を好きでした 桜井保 いずみたく SV-89
B面 あゆみの子守唄 青木一徳
7 A面 サミーのマーチ 漣健児 T.Cary いずみたく SPV-23
8 1964年11月 A面 ブーベの恋人 C.Rustichelli SPV-25
9 1964年12月 A面 赤い花びら飛んでゆく 井田誠一 いずみたく SV-161
B面 みんなでサイクリング
10 1965年2月 A面 みどりの乙女 岩谷時子 SV-166
B面 渚の想い出
11 1965年3月 A面 アッちゃん 前田武彦 SV-180
B面 真珠の指輪 岩谷時子
12 1965年8月 A面 愛さなければよかった SV-256
B面 歌え太陽 藤田敏雄
13 1965年9月 A面 ガムとチョコ 山上路夫 SV-273
14 1965年11月 A面 わたしのことだけ 淡の圭一 SV-308
B面 湖に雨が降るとき 北田守 大野正雄 竹村次郎
15 1965年12月 A面 若い野ばら 岩谷時子 いずみたく SV-328
B面 さびしさに涙して
16 1966年4月 A面 夢みる17才 睦正子 H.Korn 川口真 SPV-64
B面 ソー・ロング・ベイブ 室生恵 L.Hazlewood
17 1966年5月 A面 愛のマーチ 山上路夫 いずみたく SV-391
B面 忘れたいのよ 片岡政子 淡の圭一
18 1966年6月 A面 さいはての湖 鈴木道明 寺岡真三 SV-424
19 1966年7月 A面 パイナップル・ラブ 井田誠一 寺岡真三 SV-441
B面 赤いバラ 宮川哲夫 いずみたく
20 1967年3月 A面 黄色いハンカチ 八木輝寿郎 中村八大 SV-534
B面 緑のおめめ 佐伯孝夫 服部克久
21 1967年4月 A面 恋のシャドー なかにし礼 鈴木邦彦 SV-552
B面 あふれる幸せ
22 1967年8月 A面 こまらせたいの 有馬三恵子 鈴木淳 大西修 SV-606
B面 夜を忘れたい
23 1968年1月 A面 小雨の思い出 志賀太郎 SV-658
B面 星のタンバリン
24 1968年6月10日 A面 太陽は泣いている 橋本淳 筒美京平 18位 日本コロムビア LL-10058-J
B面 夢でいいから 林春生
25 1968年9月25日 A面 ふたりだけの城 橋本淳 - LL-10070-J
B面 あふれる愛に
26 1968年12月25日 A面 ブルー・ライト・ヨコハマ 1位 LL-10081-J
B面 明日より永遠に
27 1969年4月15日 A面 涙の中を歩いてる 10位 LL-10092-J
B面 恋はそよ風
28 1969年8月1日 A面 今日からあなたと 7位 LL-10102-J
B面 ある日街角で
29 1969年11月20日 A面 喧嘩のあとでくちづけを なかにし礼 中村泰士 森岡賢一郎 7位 LL-10116-J
B面 天使の足音
30 1970年3月25日 A面 あなたならどうする 筒美京平 2位 LL-10127-J
B面 今夜は帰って 三木たかし 高見弘
31 1970年7月15日 A面 昨日のおんな 井上忠夫 森岡賢一郎 8位 LL-10146-J
B面 誘惑的な午後 橋本淳 筒美京平
32 1970年10月1日 A面 何があなたをそうさせた なかにし礼 12位 LL-10151-J
B面 恋人と呼んで 川口真 森岡賢一郎
33 1971年2月10日 A面 止めないで 井上忠夫 20位 LL-10155-J
B面 待っている女 田辺信一
34 1971年5月10日 A面 砂漠のような東京で 橋本淳 中村泰士 森岡賢一郎 3位 LL-10164-J
B面 24時間の恋
35 1971年8月25日 A面 おもいでの長崎 筒美京平 10位 LL-10172-J
B面 ひとり歩きもできないくせに
36 1972年1月25日 A面 さすらいの天使 18位 LL-10186-J
B面 白いしあわせ
37 1972年7月25日 A面 まるで飛べない小鳥のように 中村泰士 高田弘 45位 LL-10195-J
B面 いつもなら私は
38 1972年11月10日 A面 生まれかわれるものならば 筒美京平 43位 LL-10204-J
B面 愛よ行かないで
39 1973年2月25日 A面 愛愁 尾中美千絵 平尾昌晃 竜崎孝路 51位 LL-10212-J
B面 あなたからどうぞ 山上路夫
40 1973年6月10日 A面 渚にて 阿久悠 中村泰士 森岡賢一郎 52位 LL-10217-J
B面 破局
41 1973年9月10日 A面 愛の氷河 井上忠夫 高田弘 42位 P-301
B面 私のラストショー
42 1974年1月25日 A面 幸せだったわありがとう なかにし礼 加瀬邦彦 42位 P-329
B面 何も言いっこなし
43 1974年4月25日 A面 恋は初恋 森岡賢一郎 54位 P-342
B面 不思議なの
44 1974年8月1日 A面 美しい別れ 74位 P-362
B面 ラスト・シーン 石原信一 中村泰士 あかのたちお
45 1974年12月1日 A面 家路 橋本淳 筒美京平 - P-388
B面 幸せのあとで
46 1975年4月1日 A面 待ちわびても なかにし礼 筒美京平 森岡賢一郎 P-401
B面 別れの鏡 安井かずみ 加瀬邦彦
47 1975年11月10日 A面 時には一人で 喜多条忠 筒美京平 83位 P-441
B面 冬の微笑
48 1976年5月1日 A面 とまどい 石原信一 あかのたちお - P-457
B面 どうすればいいの
49 1977年4月1日 A面 ちょっと淋しい春ですね 橋本淳 筒美京平 森岡賢一郎 PK-50
B面 夢のかけら
50 1977年11月1日 A面 港・坂道・異人館 喜多條忠 大野克夫 馬飼野康二 PK-84
B面 誘惑者
51 1978年7月1日 A面 今夜は星空 吉田拓郎 PK-117
B面 カシミヤの手ざわり 山口洋子 大野克夫
52 1978年10月1日 A面 大阪の女 橋本淳 中村泰士 小杉仁三 PK-123
B面 うわの空
53 1979年6月10日 A面 MILD NIGHT 仲畑貴志 宇崎竜童 小野寺忠和 86位 PK-157
B面 漂流記 小林和子 大野克夫
54 1980年6月25日 A面 マイルド・ロマン・ロック 仲畑貴志 船山基紀 - AK-675
B面 あのひとは風の中 糸井重里
55 1981年11月21日 A面 赤いギヤマン 岩谷時子 滝沢洋一 井上鑑 アルファレコード ALR-745
B面 波になって 呉田軽穂 戸塚省三
56 1985年11月21日 A面 羽衣天女 阿木燿子 中崎英也 78位 CBS・ソニー 07SH-1688
B面 囁きのリフレイン 玉置浩二
57 1986年11月21日 A面 わかれ道 水木かおる 杉本真人 竜崎孝路 - トーラス 07TR-1141
58 2015年4月18日 A面 私自身 橋本淳 細野晴臣 日本コロムビア HMJA-103
B面 ひとり旅 細野晴臣 萩田光雄

アルバム

スタジオ・アルバム

#発売日タイトル規格品番
コロムビアレコード
1st1969年4月25日ブルー・ライト・ヨコハマYS-10060-J
2nd1970年11月25日Lonely Night With Ayumi IshidaYS-10087-J
3rd1971年6月10日砂漠のような東京でYS-10095-J
4th1972年3月10日スクリーン・ラヴ・テーマYS-10117-J
5th1972年12月10日FANTASYYS-10133-J
6th1974年8月25日美しい別れJDX-7033
7th1977年4月25日アワー・コネクションPX-7023
アルファレコード
8th1981年11月21日いしだあゆみALR-28032

ライブ・アルバム

#発売日タイトル備考規格品番
コロムビアレコード
1st1970年1月10日マイ・ファースト・リサイタル1969年10月27日のサンケイホールYS-10075-J
2nd1973年3月25日あゆみ オン・ステージ1972年12月20日の新宿ムーランドール
3rd1973年7月25日あゆみ オン・ステージ1973年4月26日の帝国劇場
4th1974年7月25日リサイタル 1974

ベスト・アルバム

#発売日タイトル規格品番
コロムビアミュージックエンタテイメント
-2004年4月21日いしだあゆみ・しんぐるこれくしょんCOCP-32665/6
-2008年8月20日GOLDEN☆BEST いしだあゆみCOCP-35125
Victor Entertainment
-2008.12.17いしだあゆみ ステレオハイライト+ボーナストラックVICL-63179

タイアップ曲

楽曲 タイアップ
1965年 アッちゃん 日本テレビ系ドラマ「アッちゃん」主題歌
若い野ばら 映画「若い野ばら」主題歌
1985年 羽衣天女 カメリアダイヤモンド・イメージソング

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回曲目出演順対戦相手備考
1969年/第20回ブルー・ライト・ヨコハマ02/23千昌夫紅白歌合戦・初出場
1970年/第21回2あなたならどうする19/24舟木一夫
1971年/第22回3砂漠のような東京で16/25村田英雄
1972年/第23回4生まれかわるものならば09/23青い三角定規
1973年/第24回5ブルー・ライト・ヨコハマ(2回目)02/22西郷輝彦
1974年/第25回6美しい別れ21/25春日八郎
1975年/第26回7渚にて21/24春日八郎(2)
1976年/第27回8時には一人で12/24橋幸夫歌詞の「男なんて女なんて」を「男なんて男なんて」「白なんて白なんて」と変えて歌唱
1977年/第28回9港・坂道・異人館16/24フランク永井紅白歌合戦・9年連続出場で一旦ストップ
1993年/第44回10ブルー・ライト・ヨコハマ(3回目)08/26渡哲也第1部トリ、紅白歌合戦・16年振りに復帰出場

(注意点)

  • 対戦相手の歌手名の( )内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。

出演

テレビドラマ

NHK
  • 松本清張シリーズ・最後の自画像(1977年) - 福村慶子
  • 事件
    • 事件(1978年) - 坂井ハツ子
    • 新・事件 断崖の眺め(1984年) - 佐野ミキ
  • 阿修羅のごとく(1979年 - 1980年) - 竹沢滝子
  • 価格破壊(1981年)
  • 夢千代日記(1982年) - 曽根佐和子
  • 子供達は森に隠れる(1984年)
  • ドラマ人間模様「胡桃の部屋」(1982年)
  • 連続テレビ小説
    • 青春家族(1989年) - 主演・阿川麻子
    • 君の名は (1991年 - 1992年) - 小野瀬綾
    • 春よ、来い (1995年) - 花井涼子
    • てるてる家族(2003年 - 2004年) - 山根ミサ子
    • 芋たこなんきん(2006年 - 2007年) - 八木沢純子
  • 天使のマラソンシューズ(1999年)
  • 抱きしめたい(2002年) ‐ 沢田朋子
  • こんにちは、母さん(2007年) - 琴子・アンデション
  • 見知らぬわが町(2010年12月10日、NHK福岡放送局) - 竹本絹子 役
  • 歩く、歩く、歩く ~四国 遍路道~(2013年、NHK BSプレミアム) - 木村靖子
  • おわこんTV(2014年、NHK BSプレミアム) - 木村節子
  • ラギッド!(2015年、NHK BSプレミアム) - 美羽なぎさ
日本テレビ系
  • 大都会 闘いの日々 第16話「私生活」(1976年) - 稲村紀子 役
  • 祭ばやしが聞こえる(1977年 - 1978年)
  • 火曜サスペンス劇場
    • 誘拐の報酬(1982年、テレワイド) - 主演
    • 愛の報酬(1983年、テレパック) - 主演
    • 崩れる(1985年、東宝) - 主演
    • ガラス細工の家(1991年5月、テレパック) - 主演・土門冴子
    • 警部補 佃次郎(2001年、テレパック) - 矢島春子
    • 親父(2002年、東映) - 木暮里子
    • 身辺警護(2002年) - 津島信江
    • 弁護士・朝日岳之助(2003年、国際放映) - 房野麻紀子
  • 女ざかり(1984年)
  • 闇の足音(1986年、読売テレビ)
  • おれはO型・牡羊座(1994年) - 山田依子
  • 寝たふりしてる男たち(1995年) - 大野窓子
  • 金田一少年の事件簿(2001年) - 三田村圭子
  • ヘレンときよしの物語(2006年) - 杉本百合
  • さよならぼくたちのようちえん (2011年)
テレビ朝日系
  • だいこんの花 第4部・第5部 (1974年・1977年)
  • カンガルーの反乱(1978年 - 1979年)
  • 土曜ワイド劇場
    • 京都殺人案内・花の棺(1979年、ABC / 松竹) - 九条麗子
    • 悪女の仮面(1980年) - 主演
    • 火あぶりの女(1981年) - 主演
    • 窓の中の殺人(1983年) - 主演
    • 小樽殺人事件・北海〜能登〜安曇野・黒揚羽蝶は死の予告!オタモイ岬の女(1986年) - 主演
  • 傑作推理劇場「松本清張の百円硬貨」(1981年) - 主演
  • 氷点(1989年) - 辻口夏枝
  • 川は泣いている(1990年) - 主演
  • ミカドの淑女(1992年)
  • はぐれ刑事純情派(2000年) - 小山ハツエ
  • 反乱のボヤージュ(2001年) - 名倉加寿子
  • 新・京都迷宮案内2(2004年) - 川地清美
  • 境遇(2011年) - 橋本弥生
  • やすらぎの刻〜道(2019 - 2020年) - 中川玉子
TBS系
  • 七人の孫(1964年 - 1966年)
  • 光る海(1965年)
  • 初蕾(1973年) - 主演・お民
  • 冬の運動会(1977年) - 竹森日出子
  • 不毛地帯(1979年) - 紅子
  • やる気満々(1979年) ‐ 鈴旗あかね
  • 女の熱帯(1980年)
  • 恋人たち(1980年) - 津村悠子
  • 源氏物語(1980年)
  • 金曜日の妻たちへ(1983・1985年) - 野村久子 /岡田桐子
  • もういちど結婚(1983年)
  • 松本清張ドラマスペシャル・夜光の階段(1983年) - 枝村幸子
  • 哀しみの女(1987年)
  • 男について(1990年) - 宮部灯
  • 魔の季節(1995年) - 柚木安津子
  • 織田信長 天下を取ったバカ(1998年) - 土田御前
  • ビッグウイング(2001年) - 樋口敦子
  • 恋文 〜私たちが愛した男〜(2003年) - 辻美木子
  • タイムリミット(2003年) - 加山京子
  • ホームドラマ!(2004年) - 遠山映子
  • 涙そうそう この愛に生きて(2005年) - 小田トキ
  • クロサギ(2006年) - 江守公子
  • スマイル(2009年) - 町村みどり
  • 月曜ミステリー劇場
    • 冤罪シリーズ3(2002年) - 風岡秋子
  • 月曜ゴールデン
    • おふくろ先生の診療日記(2010年) - 島田美弥子
テレビ東京系
  • 猫と庄造と二人の女(1996年)
  • 人間の証明2001(2001年) - 八杉恭子
  • 女と愛とミステリー「和泉教授夫妻シリーズ」(2001年 - 2003年)- 和泉麻子
フジテレビ系
  • 新・座頭市
    • 第1シリーズ 第1話「情けの忘れ雛」(1976年)
    • 第2シリーズ 第12話「雨あがり」(1978年)
    • 第3シリーズ 第10話「市の茶碗」(1979年)
  • 江戸の波濤(1979年) - お絹
  • 北の国から - 黒板(宮前)令子
    • 北の国から・連続TVシリーズ(1981年 - 1982年)
    • 北の国から・'92巣立ち(1992年)
  • 大奥 第27話「塵に咲く花」・第28話「女帝への階段」(1983年、関西テレビ) - お喜世
  • 消しゴムお亜季(1985年 - 1987年)
  • 金曜女のドラマスペシャル
    • 雨の日の訪問者(1986年7月25日) - 主演・富田景子
    • 雪の朝に(1987年5月1日)
  • 京都サスペンス (関西テレビ)
    • 霊山の舞扇(1989年)
  • 世にも奇妙な物語
    • 冬の特別編「昔みたい」(1991年)
  • 金曜ドラマシアター → 金曜エンタテイメント
    • 松本清張スペシャル・疑惑(1992年、レオナ) - 白河球磨子
    • 松本清張スペシャル・Dの複合 (1993年、レオナ) - 伊瀬和代
    • 収容所(ラーゲリ)から来た遺書(1993年、東映)
    • 悪魔の手毬唄(1993年、共同テレビジョン) - 青池リカ
  • ナニワ金融道(1999年) - 落振尼子
  • お見合い結婚(2000年) - 中谷絹枝
  • 涙をふいて(2000年) - 村田咲子
  • ウエディングプランナー SWEETデリバリー(2002年、関西テレビ) - 中川静江
  • アルジャーノンに花束を(2002年、関西テレビ) - 蓮見佐智代
  • ワルシャワの秋(2003年、関西テレビ) - 志津谷りつ
  • 人間の証明(2004年) - 大室よしの
  • 飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ(2005年) - 梶田啄子
  • 西遊記(2006年) - 翠玲
  • 星ひとつの夜(2007年) - 岩崎由江
  • まだ見ぬ父へ、母へ・魂で歌う青い海〜全盲のテノール歌手・新垣勉の軌跡(2007年) - 新垣かまど
  • 鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-(2013年) - 園田芳子
  • 金曜プレステージ 山田太一ドラマスペシャルよその歌 わたしの唄(2013年) - 春川茜
  • 海の上の診療所(2013年) - 塩見千鶴

映画

  • 喜劇 駅前音頭(1964年) - ゆかり
  • 若い野ばら(1965年) - 成沢美岐
  • われら劣等生(1965年) - 谷村みち子
  • ぜったい多数(1965年) - 女リーダー
  • 千曲川絶唱(1967年) - 美子
  • 続・何処へ(1967年) - 西郷梅子
  • 颱風とざくろ(1967年) - 坂本けい子
  • クレージーの大爆発(1969年) - ロケ撮影の歌手
  • 日本沈没(1973年) - 阿部玲子
  • 青春の門 自立編(1977年) - カオル
  • 闇の狩人(1979年) - おりは(荻野)
  • 遠い明日(1979年) - 馬場順子
  • 駅 STATION(1981年) - 三上直子
  • 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年) - かがり
  • 野獣刑事(1982年) - 山根恵子
  • 迷走地図(1983年) - 外浦節子
  • 積木くずし(1983年) - 穂波美知江
  • 夜叉(1985年) - 冬子
  • 火宅の人(1986年) - ヨリ子
  • 時計 Adieu l'Hiver(1986年) - 早見令子
  • 海へ 〜See you〜(1988年) - ケイ
  • アナザー・ウェイ ―D機関情報― (1988年) - 日下佳子
  • マンハッタン・キス(1992年) - 野沢春子
  • 学校II(1996年) - 北川玲子
  • 流れ板七人(1997年) - 稲村きぬ
  • プライド・運命の瞬間(1998年) - 東條かつ子
  • 長崎ぶらぶら節(2000年) - 古賀艶子
  • 化粧師 KEWAISHI(2002年) - 三津森鶴子
  • 姑獲鳥の夏(2005年) - 久遠寺菊乃
  • 天国は待ってくれる(2007年) - 中野春子
  • ホームレス中学生(2008年) - 西村スミ子
  • なくもんか(2009年) - 山岸安江
  • これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫(2011年) - 赤塚ヨリ
  • エクレール・お菓子放浪記(2011年) - 野田フサノ
  • 円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年) - 紙子
  • 室井慎次 敗れざる者(2024年)
  • 室井慎次 生き続ける者(2024年公開予定)

舞台

  • 屋根の上のバイオリン弾き
    • (1967年) - シュプリンシェ
    • (1982年) - ホーデル
  • 放浪記(1983年) - 日夏京子
  • 人生劇場(1985年) - お袖
  • 月のしぶきを浴びながら(1994年、パルコ劇場) - 主演・四十歳の女

バラエティ

  • ズバリ!当てましょう (1969年10月18日) 一家で出演
  • ときめき夢サウンド(1994年 - 1998年、NHK) - 司会
  • ボクらの時代(フジテレビ) 第213回(2011年9月25日 あき竹城天童よしみ と出演)、第504回(2017年6月18日 和田アキ子、中尾ミエ と出演)

CM

  • 資生堂 - リバイタル
  • 日清製粉 - マ・マー
  • ハウス食品 - バーモントカレー
  • 福島テレビ
  • うすい百貨店
  • 丸井
  • 緑屋
  • ヤマハ発動機 - ヤマハ・メイト

注釈

出典

参考文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/25 04:33 UTC (変更履歴
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