林家小染 : ウィキペディア(Wikipedia)

5代目 林家 小染(はやしや こそめ、1963年2月21日 - 2024年3月9日)は、大阪府大阪市出身の落語家。本名∶上村 政二。出囃子は『たぬき』。吉本興業に所属していた - 吉本興業。上方落語協会会員だった協会員プロフィール:林家小染 - 上方落語協会公式プロフィール。

来歴

子どものころからお笑いに興味をお持ち大阪府立茨田高等学校では落語研究部に所属。

7代目柳亭燕路、柳家禽太夫とともに池袋演芸場の落語協会特選会で三人会を開いていた。

2024年3月9日、持病の悪化により大阪市の病院で死去。。13・14日にあみだ池和光殿で通夜・葬儀が執り行われた。霊柩車は天満天神繁昌亭に回り、だんじり囃子に見送られた。

芸風

落語作家の小佐田定雄に「あなたの大阪弁は、今時の人の話す大阪弁とは違う一時代前のものそのものだが、それは三代目譲りか?」と尋ねられ、「いや、わたいは大師匠に会うたことはおませんが…」と答えたという。

受賞歴

  • 1992年 「第7回NHK新人演芸大賞」大賞(林家染八)
  • 1993年 「国立演芸場花形演芸会花形演芸大賞」金賞
  • 1994年 「第12回咲くやこの花賞」

弟子

  • 当代林家染八 - 2011年6月1日入門。実の息子でもある。

出典

関連項目

  • 林家染丸一門
  • 落語家一覧
  • 上方落語

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/05/13 15:36 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「林家小染」の人物情報へ