須藤出穂 : ウィキペディア(Wikipedia)

須藤 出穂(すどう いずほ、1923年(大正12年)3月29日 - 1998年(平成10年)7月10日デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社) - コトバンク)は、日本の脚本家。

概要

東京出身現代日本人名録 94(日外アソシエーツ)。当時、富岡に疎開していた陸軍中野学校に入学し終戦を迎える日本脚本アーカイブズ特別委員会「日本脚本アーカイブズ調査・研究報告書 7(平成23年度 (最終版))」2012.3, p.84。東京大学に入学し、1950年文学部国史学科卒業現代日本人名録 94(日外アソシエーツ)。在学中の1949年にNHK専属ライター室に入り、ラジオドラマを手がける。その後、テレビドラマにも進出。1989年には、準公選制で選ばれ中野区教育委員に就任した。「風の会」会長。

逸話

脚本

ラジオ番組

テレビドラマ

  • バス通り裏 (1958-1963、NHK)
  • 家庭劇場 19「残された庭」 (1965年8月22日、NHK)
  • 七人の刑事 第292話「何処へ行ったらいいの」 (1967、TBS)
  • 文五捕物絵図 (1967-1968、NHK)
  • 大河ドラマ 天と地と (1969、NHK、原作:海音寺潮五郎
  • 銀河テレビ小説 おおい雲 (1971、NHK、原作:石原慎太郎
  • ふりむくな鶴吉 (1974-1975、NHK)
  • 右門捕物帖 第26話「日陰に咲いた花ひとつ」 (1983年5月24日、NTV)

テレビドキュメンタリー

こども番組

  • いってみたいな (1966-1972、NHK教育)

戯曲

  • 判官どのに乾盃

著書

  • バス通り裏 / 筒井敬介共著 くろしお出版 1959

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/08/10 17:24 UTC (変更履歴
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