河合佑樹 : ウィキペディア(Wikipedia)

河合 佑樹(かわい ゆうき、1987年3月14日 - )は、静岡県出身の競艇選手。登録番号4494。A1級。身長163cm、体重52kg、血液型A型。102期。静岡支部所属。同期に桑原悠、山田康二、前田将太、上野真之介、 遠藤エミらがいる。師匠は坪井康晴。SG制覇を成し遂げている。

来歴

父親がオートレーサーだったことから、幼少期からレースに親しむ環境で育つが、高校卒業時にオートレースの募集がなかったことや、父親からボートレーサーとしての未来を期待されていたことで、ボートレーサーを志す。

やまと競艇学校時代、リーグ戦勝率6.39(準優出6 優出4)の成績を残した。

2008年5月9日、浜名湖競艇場でのデビュー戦では、大外6コースから0.19のトップスタートを決め3着。同年7月9日、桐生競艇場での「第41回日刊スポーツ杯」初日2Rで初勝利(17走目)。

2012年6月2日、津競艇場での「G3中日カップ」で初優勝(優出7回目)ラリーズクラブ 江戸川東京中日スポーツ杯3日目と津企業杯など3場の優勝戦 2012年6月2日掲載。

2015年、フライングを3度繰り返したことによりB2級への降格を経験する。

2017年1月18日、臨床心理士でテレビコメンテーターとしても活動をしている山名裕子と結婚。山名とは小学生時代からの幼なじみで、結婚の保証人には、山名の所属事務所の先輩である鈴木奈々が務めた。

2019年7月8日、尼崎競艇場での「尼崎モーターボート大賞」でG2初優勝。これにより2020年のボートレースクラシックの権利を得たが、直後の8月に江戸川競艇場で周回誤認のミス。4カ月のあっせん停止処分を受けるとボートレースクラシックの出場権も失い、出走回数不足でA2級降格を経験。

2022年1月16日、尼崎競艇場での「尼崎センプルカップ(開設69周年記念)」でG1を通算4回目の優出で初優勝。同年の「ボートレースダービー」でSG初出走。

2024年11月24日、ボートレース下関での「チャレンジカップ」にてSG初優出で初優勝。グランプリ出場権も獲得。

2024年12月8日、ボートレース鳴門にてGI大渦大賞でGI 2回目の優勝。そしてSG、GI2連続で記念優勝を成し遂げた。

獲得タイトル

SG
  • 第27回チャレンジカップ(2024年11月24日、下関競艇場)
G1
  • 尼崎センプルカップ(開設69周年記念)(2022年1月16日、尼崎競艇場)
  • 大渦大賞開設71周年記念競走(2024年12月8日、鳴門競艇場)
G2
  • G2尼崎モーターボート大賞(2019年7月8日、尼崎競艇場)

関連項目

  • 競艇選手一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/24 17:29 UTC (変更履歴
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