東逸子 : ウィキペディア(Wikipedia)

東 逸子(あずま いつこ、1953年 - )は、日本のイラストレーターであり、作家。

佐賀県生まれ。1976年(昭和51年)東京芸術大学美術学部卒、ヨーロッパ風の幻想的な画風で早くから評価され、挿絵、表紙絵などで活躍。自らも幻想物語を執筆し、絵を添えることもある。初期の代表作として新書館のリヒャルト・ワーグナー作品の挿絵がある。

代表作

  • 妖精のわすれもの 偕成社、1981年。
  • ローエングリーン リヒャルト・ワーグナー 高辻知義訳、新書館、1985年。
  • タンホイザー ワーグナー 高辻知義訳、新書館、1986年。
  • パルステラ 東逸子画集 サンリオ、1987年。
  • TWILIGHT(トワイライト)- 東逸子ワイド画集 サンリオ、1988年。
  • アクエリアム 東逸子画集〈改訂版〉 サンリオ、1989年。
  • パッサカリア - 東逸子画集 サンリオ、1991年。
  • ピルエット 絵・文 河出書房新社、1993年。
  • 翼の時間 三起商行、1995年。
  • 左手のパズル 萩尾望都文 東逸子絵 新書館、1995年。
  • APHELION(アフェリオン) NTT出版、1996年。

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2020/03/25 23:29 UTC (変更履歴
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