アン・ビョンギ : ウィキペディア(Wikipedia)

アン・ビョンギ (、1966年11月5日 - ) は、韓国の映画監督。ホラー映画を中心にメガホンをとっている。

監督作品

  • 友引忌-ともびき- (2000年)
    • 友達と裏切りをテーマにした怨霊の復讐劇。日本での配給は松竹。
  • ボイス (2002年)
    • 携帯電話を題材に、『友引忌-ともびき-』でキーパーソンを演じたハ・ジウォンが主役を演じている。なお、この映画は日本では『友引忌-ともびき-』よりも先に公開された。日本及び韓国での配給はブエナビスタ(現ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ)。
  • コックリさん (2004年)
    • 日本でもおなじみのコックリさんを題材にした映画。この映画でのコックリさんは、文字の書いたノートの上に、2人で赤ペンを強く握って行うスタイルだが、XXXHOLiCの第3話、「エンゼル」に出てきた女子高生たちがやっていた「エンゼルさん」は、このやり方とよく似ている。配給は「ボイス」と同じブエナビスタ。
  • アパートメント (2006年)
    • アパート(マンション)を題材にした映画。日本での公開規模は小さく、吹き替え音声がないままハピネットからリリースされている。なおこの映画には、韓国では「ユミン」の名前で知られる笛木優子がカメオ出演している。
  • コックリさん2 (中国2013年/韓国2014年)
    • 2004年公開の『コックリさん』の続編。韓国と中国の合作映画。主演のパク・ハンビョルを除くキャストの大部分が中国人俳優(章婷婷、辛芷蕾、楊帆ら)。そのため、台詞の多くが中国語。中国語タイトルは『笔仙II』笔仙Ⅱ(2013) 豆瓣电影(中国語) 2015年1月8日閲覧。。日本では公開されておらず、ビデオスルーも存在していない。

映画会社 トイレット・ピクチャーズ

処女作『友引忌-ともびき-』の成功から暫く経って彼が設立したホラー映画専門の映画制作会社。
名前の由来は、名前の「ビョンギ」が韓国語で「便器」の発音と似ていることと、誰でも利用するのがトイレなので、大衆的な映画を作る、という意味を込めている。

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/08/18 12:43 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「アン・ビョンギ」の人物情報へ