ティナ・トンプソン : ウィキペディア(Wikipedia)
ティナ・マリー・トンプソン(Tina Marie Thompson、1975年2月10日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス出身の女子プロバスケットボール選手である。ポジションはフォワード。188cm。WNBA、ロサンゼルス・スパークス所属。
来歴
学生
モーニングサイド高校ではバレーボールと掛け持ちで活躍し、通算1,500得点1,000リバウンドを記録。
大学は南カリフォルニア大学に進学。リサ・レスリーは高校・大学の先輩に当たる。
WNBA
大学卒業後にWNBAが発足され、記念すべき第1回ドラフト1位に指名され、ヒューストン・コメッツに入団。4度のWNBA優勝、8度のオールスターを経験。
2008年限りでコメッツが事業停止となったため、レスリーも所属するロサンゼルス・スパークスに移籍。
2012年、シアトル・ストームに移籍し、2013年限りで引退。
ナショナルチーム
米国代表としては、1998年・2002年世界選手権の両大会に候補として選ばれたが、ともに負傷のため辞退。
シドニー五輪では補欠となった。
2004年アテネ五輪で初の世界大会出場を果たし金メダルを獲得。
2006年世界選手権でも銅メダルを獲得した。
2008年北京五輪も金メダルを獲得。
国外
2001年から2002年にかけてイタリア、2003年は韓国でプレー。
2006-07はスパルタク・モスクワ・レジョンでユーロリーグ優勝に貢献。
2010年、ルーマニアのMunicipal MCM Târgovişteに加入。
指導者
2015年、テキサス大学のアシスタントコーチに就任。
関連項目
- アメリカ合衆国のバスケットボール選手一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2018/09/18 15:48 UTC (変更履歴)
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