レジー・ジョンソン : ウィキペディア(Wikipedia)
レジー・ジョンソン(Reggie Johnson 、1966年8月28日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロボクサー。テキサス州ヒューストン出身。元IBF世界ライトヘビー級王者。元WBA世界ミドル級王者。世界2階級制覇王者。
来歴
1984年8月14日、ジョンソンはプロデビューを果たし4回判定勝ちで白星でデビューを飾った。
1985年1月29日、アダム・ジョージと対戦し8回判定負けで初黒星を喫した。
1987年10月8日、チャールズ・ホリンズと対戦し8回判定勝ち。
1989年9月19日、WBAインターコンチネンタルミドル級王者イスラエル・コールと対戦し12回判定勝ちで王座獲得に成功した。
1989年10月21日、ビクター・フェルナンデスと対戦し2回KO勝ちで初防衛に成功した。
1990年2月4日、USBA全米ミドル級王者イスマエル・ネルソンと対戦し11回1分3秒TKO勝ちで王座獲得に成功した。
1990年4月16日、サンダーライン・ウィリアムスと12回3-0(2者が119-109、118-110)の判定勝ちで初防衛に成功した。
1990年7月5日、グレッグ・ディクソンと対戦し2回1分18秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。
1990年8月9日、エディー・ホールと対戦し10回終了TKO勝ちで3度目の防衛に成功した。
1991年6月29日、ラスベガス・ヒルトンでIBF世界ミドル級王者ジェームス・トニーと対戦し2回にダウンを奪うも12回1-2(112-115、113-114、114-113)の判定負けで王座獲得に失敗した。
1992年4月22日、後の世界2階級制覇王者(ミドル級とスーパーミドル級)スティーブ・コリンズとWBA世界ミドル級王座決定戦で対戦し12回2-0(115-113、114-114、115-114)の判定勝ちで王座獲得に成功した。
1992年10月27日、ラマー・パークスと対戦し12回3-0(116-112、116-113、115-113)の判定勝ちで初防衛に成功した。
1993年1月29日、キム・ユースンと対戦し8回40秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。
1993年5月4日、ウェイン・ハリスと対戦し12回3-0(120-109、120-108、120-110)の判定勝ちで3度目の防衛に成功した。
1993年10月1日、ブエノスアイレスでジョン・デビッド・ジャクソンと対戦し12回0-3(2者が114-115、113-115)の判定負けで4度目の防衛に失敗し王座から陥落した。
1994年8月12日、ホルヘ・カストロとWBA世界ミドル級王座決定戦で対戦し12回1-2(2者が114-116、116-115)の判定負けで10ヶ月ぶりの王座返り咲きに失敗した。
1995年10月13日、ホルヘ・カストロとリマッチを行い12回1-2(113-118、113-115、115-112)の判定負けで2年ぶりの返り咲きに失敗し、カストロの返り討ちを受けた。
1度引退を表明した後にカムバックして1998年2月6日、IBF世界ライトヘビー級王者ウィリアム・ガスリーと対戦。KO率は100%のが痛烈失神KOでガスリーを病院送りにして試合終了。5回1分58秒KO勝ちで2階級制覇を達成した。
1998年5月29日、オレ・クレメンテスとイタリアペーザロで対戦し12回3-0(114-112、114-109、116-107)の判定勝ちで初防衛に成功した。
1999年2月27日、ウィル・テイラーと対戦し12回3-0(2者が115-112、114-113)の判定勝ちで2度目の防衛に成功した。
1999年6月5日、WBA・WBC世界ライトヘビー級王者ロイ・ジョーンズ・ジュニアと対戦し12回0-3(3者ともに106-120)の判定負けで3度目の防衛に失敗。WBA・WBC王座獲得に失敗した。
2001年1月5日、充電期間を置いて復帰。NABF北米ライトヘビー級王者クリス・ジョンソンと対戦し12回3-0(116-112、117-112、117-111)の判定勝ちで王座獲得に成功した。
2001年5月25日、USBA全米ライトヘビー級王座決定戦でウィル・テイラーと2年ぶりに再戦。12回3-0(117-110、119-108、117-111)の判定勝ちでNABF王座は初防衛、USBA王座2階級制覇に成功した。
2002年1月25日、アントニオ・ターバーと対戦。ナチュラルなライトヘビー級の選手でオリンピック銅メダルリストの実力を持つ相手にロイ・ジョーンズ・ジュニアへのリベンジの権利をかけて対戦したが12回1-2(113-114、112-115、115-112)の判定負けでリベンジの権利獲得に失敗し、引退を表明した。
2005年8月27日、フレッド・ムーアと対戦。元ホープを相手に勢いに押されるかに見えたが9回2分59秒KO勝ち。復帰戦を終了間際の劇的KOで飾った。
2008年2月23日、空位のIBA世界ライトヘビー級王座決定戦で、元WBO世界王者フリオ・セサール・ゴンサレスと対戦し12回2-1(116-112、115-113、112-116)の判定勝ちで王座を獲得したのを最後に現役を引退した。
獲得タイトル
- WBAインターコンチネンタルミドル級王座
- USBA全米ミドル級王座
- WBA世界ミドル級王座(防衛3)
- IBF世界ライトヘビー級王座(防衛2)
- NABF北米ライトヘビー級王座
- USBA全米ライトヘビー級王座
- IBA世界ライトヘビー級王座
関連項目
- 男子ボクサー一覧
- 世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧
- 国際ボクシング連盟(IBF)世界王者一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2020/05/16 12:29 UTC (変更履歴)
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