青島武 : ウィキペディア(Wikipedia)
青島 武(あおしま たけし、1961年映画『追憶』脚本と小説を執筆した青島武が語る、映画制作秘話と家族の定義 otoCoto、2017年5月19日 - )は日本の脚本家、プロデューサー。
経歴・人物
静岡県出身。横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を卒業後、20歳からフリーの製作部スタッフとして映画製作に携わり、1990年にオリジナルビデオ「DOOR II TOKYO DIARY」でプロデューサーを務める。1992年にVシネマ「とられてたまるか!」シリーズで脚本家デビュー(当時は上田武郎名義)。2012年、「あなたへ」で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。
作品
映画
- 獅子王たちの夏(1991年) - プロデューサー
- 獅子王たちの最后(1993年) - プロデューサー
- 螢II 赤い傷痕(1995年) - プロデューサー
- お日柄もよくご愁傷さま(1996年) - プロデューサー
- 大安に仏滅!?(1998年) - プロデューサー
- 光の雨(2001年) - プロデューサー兼任
- 銀の男 六本木伝説(2002年)
- 銀の男 青森純情篇(2002年)
- ヴァイブレータ(2003年) - プロデューサー
- 樹の海(2005年) - プロデューサー兼任
- 三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜(2008年) - アソシエイト・プロデューサー
- 日輪の遺産(2011年) - プロデューサー兼任
- ツレがうつになりまして。(2011年)
- あなたへ(2012年)
- ゾウを撫でる(2013年) - 原案・脚本
- 東京難民(2014年)
- グラスホッパー(2015年)
- 追憶(2017年) - 原案脚本
- うちの執事が言うことには(2019年)
テレビドラマ
- 作家 小日向鋭介の推理日記(1997年 - 1999年、テレビ朝日) - プロデューサー
- 蒼い瞳とニュアージュ(2007年、WOWOW)
- ヒトリシズカ(2012年、WOWOW)
- D×TOWN「痕跡や」(2012年、テレビ東京)
- ペコロス、母に会いに行く(2013年、NHK BSプレミアム)
- dele(2018年、テレビ朝日)
- 月曜プレミア8 横山秀夫サスペンス(2020年10月26日~、テレビ東京) - 脚本
- アバランチ(2021年、関西テレビ)
オリジナルビデオ
- DOOR II TOKYO DIARY(1991年) - プロデューサー
- とられてたまるか!(1992年 - 1994年) - プロデューサー兼任
- 江戸むらさき特急(1995年)
著書
- 追憶(小学館文庫、2017年 ISBN 978-4094064032) - 映画「追憶」の原作小説
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/09/16 05:30 UTC (変更履歴)
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