中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々が舞台挨拶に勢ぞろい ファン拍手喝さい【「五十年目の俺たちの旅」完成披露上映会】
2025年12月8日 23:30

昭和を代表する青春ドラマの金字塔「俺たちの旅」を、放送開始50周年を記念し、初めて映画化した「五十年目の俺たちの旅」の完成披露上映会が12月8日、都内で行われた。
映画には50年前のオリジナルキャストである中村雅俊(カースケ/津村浩介役)、秋野太作(グズ六/熊沢伸六役)、田中健(オメダ/中谷隆夫役)、そして岡田奈々(オメダの妹・真弓役)が出演。この日の舞台挨拶にも、4人が揃って登壇し、ファンの拍手喝さいを浴びた。

中村は「50年前、ただただ楽しく現場に通い、1年が過ぎたドラマが、後々青春ものの金字塔と呼ばれるようになったのは、嬉しい誤算。皆さんの愛情と支えがあったからこそのエバーグリーンであり、奇跡みたいなもの」と感無量の面持ちを浮かべる。

「現在82歳、まだ生きております」と自己紹介で笑いをさらった秋野は、「大変ですよ。2時間くらいの映画で、じいさんの顔しか映っていない(笑)。ぜひ楽しんで見ていただければ」とアピール。中村の挨拶に対しては、「立派なことを言うようになったね。昔は、どうやったら女性にモテるかしか考えていなかった。この男は(笑)」と再び、ファンを笑わせた。

田中は「気持ちは同窓会ですね」と晴れやかな表情。「いまだに“オメダ”って呼ばれることがあって、それは本当にすごいこと。それに50年、同じメンバーでできるなんて、そんな作品ないですよ!」と誇らしげだ。「でも、オメダほどのダメ男じゃないでしょ?」(中村)、「最近、家でもオメダって言われている。結構、失敗が多いですよ」(田中)と会話を弾ませた。
岡田にとっては、芸能界デビューと、ほぼ同じタイミングで出演した思い出深い作品だけに「50年が経ち、こうして映画に出演させていただけるのは、夢のようです」と感激しきり。ただ、現在の真弓を演じることに「ちょっと戸惑いました」とも明かし、「ちょっと(30周年からの)20年後は想像がつかなくて。撮影に入る前に、半年くらいいろんなディスカッションをした」と振り返った。

ドラマ放送後も「十年目の再会」「二十年目の選択」「三十年目の運命」と10年ごとに、彼らの人生の節目ごとにスペシャルドラマが作られてきたが、40年のスペシャルドラマ制作を前に、チーフディレクターを務めた齋藤光生監督が逝去。“齋藤監督でなければこの物語の世界観は作れない”という判断により、40周年ドラマの制作は断念されていた。
ファンの熱心な要望も後押しし、始動した50周年記念の映画で、初メガホンをとることになった中村は「大役を仰せつかって、正直大変でした。中村、いまも緊張しております! 皆さんがどう見てくださるのか、すんごく気にしています」と“監督”としての登壇に、そわそわした様子も見せた。
田中が「中村くん、監督素晴らしいです。よく頑張りましたね」と労をねぎらうと、中村“監督”は「みんな、今さら役作りってこともないし、年とってる分、頑張ってセリフを言ってほしいだけ(笑)。キャラクターについて、ああしてこうして言う必要なかった」と全幅の信頼を示したが、岡田が「でも、(役者との)切り替えが大変じゃなかったですか?」と問うと、中村の表情が一変した。

「監督の目で、自分の芝居が良いか悪いか判断しないといけないけど、どうしても自分の芝居に甘くなるというか(笑)。もうちょっと頑張らないといけないのに、許しちゃって。編集の段階で、おれの芝居を見ると、演技が弱いんですよ! あ~失敗したって叫んでいた。自分の芝居にOKを出すのは難しいものがあります」(中村)
それでも「結果として、つくづくやって良かったなと思う」と監督業に確かな手応え。舞台挨拶の締めとして「皆さんの目の前に70歳を超えた老人2人、80歳を超えたおじいちゃん、年齢不詳な女性が立っていますけど、大丈夫です。しっかり、青春ものになっていますので」と改めて“青春ドラマ”に仕上がったと胸を張り、「映画の完成はある意味ゴールでしたが、同時に今日この日から、スタートするんだなという気持ち」と未来を見つめた。
「五十年目の俺たちの旅」は、2026年1月9日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。
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