竹内涼真×井上真央共演のヒューマンラブミステリー「再会 Silent Truth」に段田安則×江口のりこ参戦!
2025年12月8日 17:00

横関大の江戸川乱歩賞受賞作「再会」を竹内涼真主演で連続ドラマ化するヒューマンラブミステリー「再会 Silent Truth」が、2026年1月13日からテレビ朝日でスタートする。このほど第2弾となる共演者が発表された。
ある事件で使用された「拳銃」を小学校の桜の木の下に埋め、“誰にも言えない秘密”を共有した飛奈淳一ら4人の同級生。あれから23年が経ち刑事になった淳一は、4人組のひとりだった“初恋の相手”岩本万季子と再会するが、彼女は新たに発生した「殺人事件の容疑者」で、犯行に使われたのは“あの日埋めたはずの拳銃”だった――。
23年ぶりに初恋の相手と再会する刑事・淳一に竹内、ヒロイン役で井上真央が“初恋の相手”万季子を演じ、竹内と初共演。淳一と万季子と共に拳銃を埋めた同級生キャストに瀬戸康史、渡辺大知が先日発表され、容疑者となる同級生が出揃った。そして、捜査の鍵を握る人物として、淳一と共に事件の真相を追う「警察キャスト」が発表され、その表現力と存在感で見る者の心を掴み続ける段田安則と江口のりこが出演し、予断を許さない物語をさらに盛り上げる。
段田が演じるのは、淳一の上司でもある神奈川県三ツ葉警察署の心優しき署長・小杉房則。部下たちと気さくに接し、淳一のことも何かと気にかけてくれる理想の上司。そんな小杉は、淳一の同級生たちが容疑者となってしまう殺人事件の特別捜査本部で本部長を務め、神奈川県警と共に捜査にまい進していく。
一方、江口が演じるのは、本事件の捜査で淳一とバディを組むことになる神奈川県警捜査一課の刑事・南良理香子。彼女は“県警一の変わり者”と評されるほど、何を考えているのかよく分からない謎めいた人物だが、刑事としては際立って優秀。容疑者たちと接点のある淳一の言動も、冷静沈着に観察していく。
衝撃的な事件の真相と、その裏に潜む切ない人間模様をあぶり出していく捜査の過程はもちろん、警察内部の人間ドラマも描かれる。警察官として、人として、彼らの胸に渦巻くさまざまな思いは、捜査にどんな影響をもたらしていくのか――。期待の言葉を口にする段田と江口が、竹内と共に紡ぎ出す警察側の物語も見どころとなる。
――出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。
私などを呼んでいただき、本当にうれしいなと思いました。最近はテレビ朝日の作品に出演することが多いのですが、テレ朝の現場はスタッフの雰囲気なども含めて居心地のいい環境で、仕事がしやすく、本当に楽しいんですよ。ですから、今回も出演することができて喜んでおります。
また、幼馴染である若者4人の物語も興味深く、いい感じの話だなと思いました。同級生4人の雰囲気がどんなふうに描かれるんだろう? そこに私が出てきて、どうなるんだろう? と興味が湧きました。
小杉は、主人公の淳一くんが勤務する警察署の署長です。ちょっと偉い人ですが、淳一くんのことも目にかけるなど、とても部下思い。実は、深川栄洋監督の提案でお花を愛する一面も加わったのですが、それくらい心優しく、とてもいい上司なんです。そんな上司をしっかりと演じていきたいと思います。
竹内さんはお名前の通り、目元も涼やかで、好青年。画面で見るより、背も高くて立派ですよね! 僕はどちらかと言うと、背が低くて顔が大きい方なので、うらやましいです(笑)。実は、竹内さんとは『ブラックペアン シーズン2』(2024年)で一度ご一緒したのですが、絡むシーンがあまりなかったんですよ。ですから、今回は一緒に芝居をできるのが楽しみです。
作品の面白味については、言いたいことがいっぱいあるんですけど…皆さんのお楽しみのためにも、今は控えておきます(笑)!ぜひ最後までご覧くださいませ。
――出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。
深川栄洋監督が演出されるならば、きっと面白いドラマになるだろうなと思って、オファーをお引き受けしました。まずは原作から読んだのですが、なかなか複雑な話で…。推理という点での複雑さはもちろん、特に心が惹かれたのは人間性の部分での描写でした。この物語の登場人物はそれぞれ、今現在生きている人や、すでに亡くなった人など、自分にとって大切な人への思いをずっと持ちながら生きているんです。その心情は、私自身もよく分かるところがあり、面白く読ませていただきました。
脚本の中に「自分のペースで」というト書きが結構あるんです。それをどう表現していけばいいのかな、と模索しています。現場に立ってみないと分からない部分も多いので、監督と相談しながら、特徴のある人物を作っていけたらいいなと思っています。
竹内さんは今どき珍しいタイプで、顔合わせの時に「よろしくお願いします!」と言いながら、さっと手を差し出して、握手を求めてくださったんです。とても熱い人だなって思いました。しかも、ただ熱いだけじゃなく、柔らかさもあって、すごく大きな方だなって思いました。バディとして、うまくやれそうな気がしますし、楽しく撮影していきたいです。
しっかりと作られた脚本をベースに、深川監督がどんな演出をされるのか、私自身もすごく楽しみにしています。きっと面白い作品になると思います。ぜひご覧になってください。
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