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吉井和哉の3年間を追ったドキュメンタリー「みらいのうた」、映像初披露となる予告編が完成

2025年10月28日 19:00

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第38回東京国際映画祭公式出品作品
第38回東京国際映画祭公式出品作品
2025「みらいのうた」製作委員会

ロックミュージシャン“吉井和哉”という人間と音楽のルーツを辿るドキュメンタリー映画「みらいのうた」の予告編(https://youtu.be/nsKa9On2ghk)が完成した。

1990年代に「JAM」「バラ色の日々」などのヒットで一世を風靡し、独自のグラマラスな世界観と詩的な歌詞で、多くの音楽ファンを魅了したロックバンドTHE YELLOW MONKEY。本作は、そのボーカルを務め、圧倒的な存在感で世代を超えて愛される吉井和哉の幼くして亡くした父との思い出や、母との幼少期の記憶、今も続く旧友との交流を映し出す。

画像2(C)2025「みらいのうた」製作委員会

さらに、喉頭がんの告知から、2024年に感動的な復活を遂げた東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”」までの裏側を克明に記録。2001年の活動休止前の東京ドーム公演の「JAM」や、2024年の東京ドーム公演から「バラ色の日々」「悲しきASIAN BOY」などのライブパフォーマンスも収録している。

また、吉井が作詞・作曲・プロデュースを務め、THE YELLOW MONKEYのメンバーが演奏に参加した、BiSHのラストシングル「Bye-Bye Show」の制作過程や、彼女たちの東京ドーム解散公演のバックヤードの様子、そしてその早すぎる死に日本のロックファンが悲しみに暮れたチバユウスケの存在や、チバとの絆についても語っている。

監督、撮影、編集を担ったのは、「WILL」のエリザベス宮地。3年に及んだ撮影期間を通じて、知られざる名曲の裏側にある軌跡を辿り、吉井の音楽をさらに深く味わえる作品が誕生した。

画像3(C)2025「みらいのうた」製作委員会

予告編は、吉井が少年時代を過ごした静岡の海、そして吉井のミュージシャン人生の始まりであるURGH POLICE(アーグ・ポリス)のボーカルEROとの出会いから綴られていく。当時10代だった吉井は、ベーシストとしてURGH POLICEに加入したが、音楽性の違いなどからバンドは自然消滅。吉井は、バンドを通じて出会った仲間たちとTHE YELLOW MONKEYを結成し上京。EROは静岡に残り、地元で働きながらカントリーミュージックに目覚める。それぞれの音楽の道を歩みながらも、2人は交流を続けていたが、2021年、EROが脳梗塞で倒れ、音楽活動はおろか仕事もできなくなってしまう。

新場面写真
新場面写真
(C)2025「みらいのうた」製作委員会

吉井は、療養中だったEROのために何かできることはないかと思い、「URGH POLICE時代の曲を、また一緒にやらないか?」と40年ぶりのセッションの約束をし、その様子を追ったドキュメンタリーの撮影を開始した。しかし、その数か月後、吉井の喉頭がんが発覚する――それでも吉井は制作作業を続け、ある決断をする。そしてついに東京ドーム公演の“復活の日”を迎える。

ドーム公演の約3か月後、吉井はEROとの約束を果たしに、静岡に帰郷する。URGH POLICE、40年ぶりのセッションへ準備を進めるために。「みらいのうた」は、12月5日から全国公開。

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