ジョージ・ルーカス「今は人生を生きている」 博物館の「スター・ウォーズ」展示は最小限に
2025年10月20日 22:00
米ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで、ルーカスは「もちろん、もう過ぎたことだ。私には私の人生がある」と語り、現在は新たな創作と生活に焦点を置いていると述べた。
ルーカスは2012年、映画会社ルーカスフィルムを約40億5000万ドル(約6000億円)でウォルト・ディズニー社に売却。以来、ディズニーは新3部作(「フォースの覚醒」「最後のジェダイ」「スカイウォーカーの夜明け」)を製作し、さらにディズニープラスの実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」や「アソーカ」をはじめ、「スター・ウォーズ:アコライト」「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」など、銀河の物語を拡張してきた。
ルーカスは、「ディズニーが引き継いで、彼らのビジョンで作っている。それが当然のことだ」とコメント。「私はもう離れた。今は人生を生きている。映画をつくるより、博物館をつくるほうがずっと大変だ」と述べた。
現在情熱を注いでいるのが、ロサンゼルスで建設が進むルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アーツ。同館では映画、アート、ストーリーテリングの歴史を展示する予定だが、本人によると「スター・ウォーズ」関連展示は最小限にとどめたという。
「全33ギャラリーのうち、1つだけ『スター・ウォーズ』を扱っている」と説明し、「正直、嫌々入れた。来館者に“スター・ウォーズの展示はどこ?”と聞かれるのは嫌だから」と心の内を明かした。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
WIND BREAKER ウィンドブレイカー
【かっこよすぎるでしょ…】ビジュも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
問題です。
【子ども17人が同時に行方不明に…】このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
Photo by Daniel Knighton/Getty Images