ディカプリオが車からダイブ! 「ワン・バトル・アフター・アナザー」逃げ続けた男の運命が動き出す本編映像
2025年10月10日 12:00

3大映画祭で監督賞を制覇したポール・トーマス・アンダーソンが監督を務める「ワン・バトル・アフター・アナザー」(公開中)の本編映像が披露された。レオナルド・ディカプリオ演じる主人公・ボブの運命が動き出すシーンを収めている。
冴えない元革命家・ボブ(ディカプリオ)が、何者かにひとり娘を狙われたことから次々と現れる刺客たちとの戦いを強いられ、逃げる者と追う者が入り乱れる追走劇を展開する。
日本での公開2週目に突入に合わせて、センセイ(ベニチオ・デル・トロ)が猛スピードで運転する車に乗ったボブ(ディカプリオ)が娘を探し出すために一人荒野へダイブをする、ディカプリオの体を張ったアクションシーンが披露された。
逃げ続けた男が娘ウィラと明日を取り戻すための必死のダイブであり、ボブの運命が大きく動き出す重要なシーンとなっている。
(C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.狼狽えるボブに、センセイが「自由とは何だ? 恐れないこと。ほら…トム・クルーズみたいに」というセリフで背中を押し、「4で行け、1、2……」とカウントダウンを始める。疾走する車から身を乗り出したボブは、銃を受け取るが簡単に飛び出すことができない。見かねたセンセイはハンドルを切って「減速しろ」と叫ぶボブを振り落とす。
アンダーソン監督は「このセリフは脚本には書かなかったのだが、撮影が進むにつれて頭の片隅でこのフレーズがずっと鳴り響いていた。『恐れるな。進め』。この言葉はベニチオに言わせるべきセリフだとはっきり思った」と語っている。
このフレーズは、ニーナ・シモンの名曲「I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free」にインスパイアされたそうで、アンダーソン監督は「人生や仕事の哲学として、私にとって確かに真実だからだ」とコメントしている。
このシーンの後、荒野に放り出されたボブは、アンダーソン監督の「恐れるな。進め」という人生哲学を胸に、最愛の娘ウィラと明日を取り戻すためにひたすら突き進む。
(C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー