「宝島」V2、「火喰鳥を、喰う」「ワン・バトル・アフター・アナザー」「THE オリバーな犬、」がアップ【映画.comアクセスランキング】
2025年10月6日 16:30

2025年9月29日~10月5日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
妻夫木聡主演、大友啓史監督の話題作「宝島」が2週連続で首位を獲得しました。東京キャラバン(公開後舞台挨拶)が10月2日に都内劇場で行われ、主演の妻夫木聡、大友啓史監督、原作者の真藤順丈氏が登壇。妻夫木、大友監督は6月から3カ月以上に及ぶ全国キャラバンを実施し、各地で本作へのたぎる想いを伝え続け、東京キャラバンで30都市到達(10月2日時点/初日舞台挨拶は含まず)を迎えました。当日は、妻夫木の沖縄への想いと映画愛、そして祖母への思いなどから感極まる様子が多くのメディアで取り上げられました。
大ヒット中の「チェンソーマン レゼ篇」も2位をキープ。第2弾入場特典として、原作者・藤本タツキ氏の描き下ろしイラストを使用したミニ色紙風カードが4日から配布されました。「もう一つのエンディング」を表現したイラストとなっており、主人公のデンジがレゼを抱きかかえ、2人がほほ笑み合うという、幸せいっぱいの場面が収められています。

3位には、3日公開の新作「火喰鳥を、喰う」が前週の50位からジャンプアップ。作品は、第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞を受賞した原浩氏の同名小説を映画化したミステリーサスペンスです。公開を記念して4日に都内劇場で舞台挨拶が行われ、主演の水上恒司、共演の山下美月、宮舘涼太(Snow Man)、麻生祐未、豊田裕大、そして本木克英監督が登壇しました。
4位には大沢たかお主演&プロデュースの「沈黙の艦隊 北極海大海戦」が浮上し、「国宝」は5位。6位には、新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」が前週の65位からジャンプアップしました。作品は、ベルリン、カンヌ、ベネチアの3大映画祭で受賞歴を誇るポール・トーマス・アンダーソン監督が、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えて手がけた闘争劇。早くもアカデミー賞最有力との評価を受けています。

7位には、9月26日から公開中のオダギリジョー監督「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」がランクイン。オダギリジョーが脚本・演出・編集を務め、2021年にNHKで放送されたドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」を自らのメガホンで映画化しました。
そして、8位は「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」で、「俺ではない炎上」が9位をキープし、「8番出口」が10位となっています。
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