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芳根京子、髙橋海人を「なんなんだ、このヒロインは!?」と絶賛 「君の顔では泣けない」ジャパンプレミア

2025年10月2日 17:00

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写真左から中沢元紀、西川愛莉、芳根京子、髙橋海人(King & Prince)、武市尚士、坂下雄一郎監督
写真左から中沢元紀、西川愛莉、芳根京子、髙橋海人(King & Prince)、武市尚士、坂下雄一郎監督
(C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会

映画「君の顔では泣けない」のジャパンプレミアが10月1日、東京・千代田区のイイノホールで行われ、主演の芳根京子と「King & Prince」の髙橋海人、共演の西川愛莉武市尚士中沢元紀坂下雄一郎監督が参加した。

原作は、2021年9月に発売された君嶋彼方氏のデビュー作。お互いの心と体が入れ替わったまま15年の歳月を過ごす陸とまなみの物語を、切なくもみずみずしく描き出す。

映画を観終えたばかりの観客の前に、壇上の左右それぞれからキャストと監督が作中の印象的な“ハイタッチ”をしながら登場すると、客席からは黄色い声援が響いた。観客への初お披露目となったプレミアを迎えた芳根は、「今日ドキドキで、初めて皆さんに作品を観ていただけるという事で、我が子の御披露目という感じです」と心境を語った。一方、髙橋は「毎日集中して頑張ってきた作品だったので、やっと皆さんの元に行くんだなと嬉しい気持ちと寂しい気持ちの半分半分で。どうでした?」と観客に問いかけ、拍手喝采を浴びると「めっちゃ気持ち良い! もう少しもらっていいですか?」と拍手のお代わりを頼んだ。

君嶋氏の原作について坂下監督は、「入れ替わったまま15年過ごすという特徴的な部分が目を引いて、ただの入れ替わりだけではなく様々な象徴などが色々と考えられる原作だったので、映画に出来たら良いものになるのではないかと思いました」と分析。

画像2(C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会

脚本を読んだ芳根は「そう来たか」と思ったと明かし、「入れ替わりもの、というと戻ることがゴールだと勝手に思い込んでいたけれど、そうではない。15年という時間が経った先にあるものが、果たして戻りたいのか?という所に『そうだよね』と頷いた。難しいだろうと思ったけれど、この作品を乗り越えた先の景色が見たいと思って『うわー!難しそう!でもやります!』と答えました」と難役に飛び込んだ経緯を語った。

髙橋は「笑いやラブストーリーの要素よりも、15年間過ごしていく中での心の揺らぎや人生の選択などが描かれて重たい作品になっている。生半可な気持ちで臨んだら痛い目に合うと思ったし、自分にとってはチャレンジングな作品になると思いました」と、出演時の心境を明かした。

役作りについて問われた芳根は、「入れ替わりの設定に引っ張られ過ぎずに、私は坂平陸を演じればいいんだと気づけた時に凄く楽になって攻め方がわかった気がしました。動きを足すのではなく、引き算だと」と説明。髙橋は「芳根ちゃんのYouTubeを見てどんな仕草をするのか、形から入ってみようとやってみたけれど、観客の皆さんにストレートに見てもらうためには気持ちで勝負した方が良いと思った。それがわかってからは自分も伸び伸びと現場に向かうことが出来ました」と語った。

高校生時代の水村まなみ役をオーディションで手にした武市は、実は「King & Prince」のファンだそうで、髙橋も「さっきも舞台裏で緊張するからと『moooove!!』を聴いて踊ってくれた。自分も緊張した時に『moooove!!』を踊ろうと思った」と嬉しそうに語った。武市は撮影中に髙橋から台本を読む際の練習法を伝授されたそうで「相手役のセリフを音読して録音して、それを後から再生して対談のように練習すると聞いて。それが心にグサッときた。その練習を撮影中に試してみました」と明かすと、髙橋は「えー!本当?嬉しい」と大喜び。その反応に武市が「は、はい!」と興奮気味に返事をすると、髙橋は「え? 今日は(武市との)ファンミーティングじゃないよね?」と大ウケしていた。

画像3(C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会

髙橋は本作で約3分に渡るワンカットに挑戦しているが、その撮影について「3分だけか……という感覚。もっと長い時間喋っている感覚があって、それだけ思いを口に出すのが重かったからだと思う。しかもあそこがクランクアップのシーンだったので、集中していました。自分の中でも記憶に残るシーンになった」と思い入れを語った。同シーンを見学しに行ったという芳根は「二人の時とは違う表情が見えて、心が締め付けられるものがあった。惹きつけられて『なんなんだ、このヒロインは!?』と思いました」と髙橋の熱演を絶賛した。

君の顔では泣けない」は、11月14日から公開。

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