「チェンソーマン レゼ篇」原作者・藤本タツキ×主題歌・米津玄師のスペシャル対談を公開! 映画は公開4日間で興収15億円を突破
2025年9月24日 18:00

9月19日から封切りされた「劇場版 チェンソーマン レゼ篇」が、22日までの公開4日間で、観客動員98.6万人、興行収入15.2億円を突破(興行通信社調べ)した。この大ヒットを記念して、原作者の藤本タツキ氏と主題歌「IRIS OUT」を手掛けた米津玄師のスペシャル対談(https://youtu.be/RnodCcpq8ZI)が公開された。
藤本氏の漫画が原作のアニメ「チェンソーマン」は、貧困にあえぐデビルハンターのデンジが、悪魔の心臓を持つチェンソーマンとなって悪魔たちと死闘を繰り広げる物語。2022年にテレビアニメが放送された。テレビアニメ版の続編となる「レゼ篇」は、デンジが雨宿り中に謎の少女レゼに出会ったことから、日常が変わりはじめる。

テレビシリーズでのタッグから3年、今回の対談で初めて対面を果たしたふたりだが、シリーズ放送前から藤本作品の熱烈なファンだったという米津は、「自分も子どもの頃に漫画家になりたかった人間なので、ほとんど年も変わらない人が、これだけ衝撃的なものを描いているという事実に、ものすごく刺激を受けたというか。音楽とジャンルは違いますけど、負けてられないというか、自分も頑張らなきゃみたいな気持ちになったのをすごく覚えています」と最敬礼だ。
一方、学生の頃から米津の楽曲の大ファンだという藤本も「米津さんの歌って、聴いた人にとって分かりやすいというか、作品のガイドラインとなるような曲をたくさん作っていらっしゃると思っていて。もしかしたら『チェンソーマン』(のオープニング・テーマ)にした時に、“すごい説明的すぎになってしまうのかな…?”って思ったんですけど、米津さん拾うのが上手なので。上手く拾う部分は拾って、いい意味でチャランポランな部分が『KICK BACK』でも入ってて。めっちゃ良い曲になってるなって思いました」と、TVシリーズのオープニング・テーマ「KICK BACK」に対する思いを改めて語った。

対談の後半では、本作の主題歌「IRIS OUT」と米津玄師と宇多田ヒカルがコレボレーションしたエンディング・テーマ「JANE DOE」の制作秘話や、藤本にとってのレゼというキャラクターの存在について、子どもの頃に読んだ漫画や本、映画の話や活動を始めたきっかけなど、独自の世界観を貫くクリエイター同士、どのようにそれぞれの作品世界を構築しているのかといったプロフェッショナルな一面から、同世代ならではの親近感と共通の感性で大いに盛り上がる場面を確認できる。
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