松島聡×白洲迅「パパと親父のウチご飯」に、蓮佛美沙子&“ドラマ初出演”のtimelesz・猪俣周杜! 保護者のように見守る松島から猪俣へエール
2025年9月10日 06:00

松島聡(「timelesz」)と白洲迅が主演するドラマ「パパと親父のウチご飯」(テレビ朝日系・オシドラサタデー枠、毎週土曜午後11時放送)に、蓮佛美沙子と猪俣周杜(「timelesz」)が出演することが決定。猪俣は本作でドラマ初出演を果たし、メンバーの松島と共演する。
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称:チェリまほ)で知られる豊田悠氏が手がけ、2014年~20年に月刊コミックバンチで連載された同名原作は、単行本は13巻まで発売され、スピンオフを含めると累計発行部数150万部を突破。「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018」のグルメ漫画部門で2位にランクインするなど、人気を集めた。
物語の中心となるのは、突然元カノから娘を預けられた、接骨院を営む千石哲(松島)と、妻と離婚し、息子を引き取った漫画編集者の晴海昌弘(白洲)。シングルファーザーとして子育てに奮闘することになったふたりは、慣れない生活を助け合うべく、ルームシェアを選択する。「父、父、娘、息子」の4人で始まった共同生活は、波乱と困惑の連続。ひと筋縄ではいかない子どもたちとの生活やごはんづくりなど、日々奮闘しながらも成長を重ねていく父と子どもたちの“新しい家族のカタチ”を描くハートフルな物語が紡がれる。
蓮佛は、ひょんなことから千石と晴海が通うことになる料理教室の先生・檀ゆかり役。千石たちに料理の心得を教え、良き相談相手にもなる人物だ。蓮佛は原作を読み、「シングルファーザー2人をはじめ、本当に温かい人たちのお話で、『世の中、こんな人たちばかりだったらいいのに』と思うような、ひたむきさや真っ直ぐさを感じて、すごく温かい気持ちになりました」と語る。
主演の松島と白洲については、「年齢を重ねるとお顔に生き方などが出る気がしているんですけど、松島さんはきっとすごく優しくて、真っ直ぐな人なんだろうなと思っています」「白洲さんは、実は昔、友だちに、顔が似ていると言われたことがあって一方的に親近感を持っていたんです(笑)」と、それぞれの印象を明かした。
オーディション企画「timelesz project -AUDITION-」で合格し、「timelesz」のメンバーとしてデビューした猪俣が演じるのは、千石が営む接骨院のアルバイト・阿久津竜也。猪俣は、全てにおいて“初”となるドラマ出演に、「すごくうれしい気持ちと、初めてだからこそちょっと緊張している気持ちがあります」といい、メンバーである松島、そして白洲の芝居を間近で感じ、「たくさん吸収したいです」と意気込む。「timelesz」メンバーからもたくさんの激励とアドバイスをもらって現場に臨むそうで、「『お前を日本一の役者にしてやる!』ってみんな言ってくれたので、日本一の役者を目指して頑張ります!」と気合十分。「貪欲に一生懸命演技をします」と、決意を新たにした。
そんな猪俣をメンバーとして、そして俳優の先輩として、(白洲曰く)保護者のように見守る松島は、「阿久津のキャラクターは周杜の普段の快活でポジティブなイメージと重なる部分もあって、原作を読んでいても周杜を見ているような気持ちのときもありました」と分析。「周杜にとっては本当に初めてのドラマの現場。俳優として一歩を踏み出す貴重な瞬間に立ち会えるのは僕もうれしいです。皆さん、よろしくお願いします!」と呼びかけた。
「パパと親父のウチご飯」はテレビ朝日系で、10月4日から毎週土曜午後11時に放送。蓮佛と猪俣のコメント(全文)、キャラクターの詳細は、以下の通り。
最初に企画書と原作をいただいて読ませていただいたら、すごく温かい気持ちになったんです。シングルファーザー2人をはじめ、本当に温かい人たちのお話で、「世の中、こんな人たちばかりだったらいいのに」と思うような、ひたむきさや真っ直ぐさを感じました。
そんな中にゆかりとして作品に携われるというのが、私自身も心身ともに健康になりそうな気がして、すごく楽しみになりました。
めんどくさいときもあるんですけど、お仕事が早めに終わった日などはやります。(得意料理は)正直なくて、レシピを見たら大体なんとかなるだろうって思っちゃうタイプなんですけど、強いて言うなら、というかよく作るのは唐揚げですかね。こだわりなんかも特になくて、揚げ焼きでヘルシーに作るくらいなんですけど……。ベストな味付けは、現在模索中です(笑)。
松島さんはテレビで拝見していても、絶対いい人なんだろうな、って思う方。年齢を重ねるとお顔に生き方などが出る気がしているんですけど、松島さんはきっとすごく優しくて、真っ直ぐな人なんだろうなっていう印象があります。だからこそ、そんな松島さんが演じる千石哲に、すごく興味が湧きました。千石の荒々しい部分とはかけ離れたイメージがあったので、どうなるんだろうと楽しみです。
白洲さんも初めてなんですけど、実は昔、友だちに「白洲迅さんと顔が似てる」と言われたことがあって(笑)、一方的に親近感を持っていたので、今回共演できることになって、「あ、あの白洲さんだ」って思っています(笑)。
料理教室の先生ということで、料理を作る過程もそうですが、出来上がって撮影が終わったときにはいただけたりするのかな、とか(笑)。あとは、愛梨役の棚橋乃望ちゃんと清一郎役の櫻くんと、楽しく、自由にのびのびと一緒にお芝居ができたらいいなと思っています。
シングルファーザーの2人が、社会の偏見や子育ての難しさといった、いろんな壁にぶつかりながら、それでも真っ直ぐに生きていく姿、「俺たちの幸せは俺たちで作っていこう、見つけていこう!」という姿に、私自身も原作や台本を読んですごく胸を打たれました。
癒やしだったり、お腹が空いたり、週に一回の栄養剤みたいなドラマになれたらいいなと思っていますので、私もその中で見守る立場として、いいスパイスになれるように頑張りたいと思います。
僕はまだ演技などもしたことがないので、初めてドラマに出演できると聞いてすごくうれしい気持ちと、初めてだからこそちょっと緊張している気持ちがあります。
原作を読ませていただいて、父と子が「料理」を通して少しずつ成長したり、距離を縮めたりしているのがすごく素敵だなと感じました。
阿久津はバスケができなくなってふらふらしていたんですけど、千石と出会って改心していきます。僕もサッカーをやっていたのですが、できなくなって諦めたということがあり、そういう意味では重なる部分もあって、少し寄り添って演じることができるのかなと思っています。
お2人の演技を見させていただいて、僕もたくさん吸収したいです。(松島)聡くんには、演技をする上で大切なこととか、意識することとか、いろいろ聞いています。
本当に初めてドラマ撮影に参加するので、どうやってドラマが作られていくのかとか、スタッフの皆さんがどんな風に動いているのかとか、ドラマの大変さなどもいろいろ勉強していきたいです。そして僕自身も皆さんに感動を与えられるようになれたらいいなと思っています。
メンバーみんな、たくさんアドバイスをくれました! 「お前を日本一の役者にしてやる!」って言ってくれたので、日本一の役者を目指して頑張ります!
僕個人としては初めての演技のお仕事なので、貪欲に、一生懸命演技をしたいですし、このドラマをいろんな方に知ってもらいたいです。そして、人はこうやって一歩一歩少しずつ成長できるんだよ、というのを、千石たちを見て感じてもらえたらうれしいです。
千石と晴海が通うようになる料理教室の先生。自分で開いたカフェ「dan-dan」の空き時間で料理教室を行なっている。千石たちに料理の心得を教え、良き相談相手にもなる。
千石が営む接骨院のアルバイト。ヒモ生活を送っていた彼女と別れてしまい、家を追い出され途方に暮れていた時に、千石の接骨院のアルバイト募集を見て、軽い気持ちで応募してくるが……。
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