「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」26年1月放送開始 梅原裕一郎、梅田修一朗、木村昴、島﨑信長、小野賢章が出演
2025年8月21日 20:00

直木賞作家・今村翔吾氏の時代小説をテレビアニメ化する「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」の放送が、2026年1月からスタートすることが決定した。主人公の松永源吾役を梅原裕一郎が務め、梅田修一朗、木村昴、島﨑信長、小野賢章が出演することも明らかになった。キービジュアルも公開されている。
2017年に上梓された原作(祥伝社刊)は、今村氏の作家デビュー作。21年には「羽州ぼろ鳶組」シリーズとして第6回吉川英治文庫賞を受賞した。1772年に発生した大火事“明和の大火”を題材とし、かつて江戸随一といわれた火消侍・松永源吾と、彼のもとに集まった仲間たちが、「ぼろ鳶組」と後ろ指を指されながらも火事に悩まされる江戸の人々を救っていく姿を描く。

梅原が演じる松永は、かつて「火喰鳥」と呼ばれていた江戸随一の火消侍で、訳あって火消を辞めていたが、新庄藩から仕官の誘いを受け、頭取として崩壊した同藩の火消組を再建することになる。梅田は一度見たものを忘れない超記憶能力のもち主で、お調子者のムードメーカー・鳥越新之助役を、木村は心優しき元力士で怪力無双の寅次郎役、島﨑は江戸市中で人気の軽業師で、驚異的な跳躍力を誇る彦弥役、小野は天文学者が本職で知識豊富な加持星十郎役を担当する。彼ら5人が結成する火消組「ぼろ鳶組」が、江戸の人々を悩ます謎の連続不審火「狐火」を追って奔走することとなる。




キービジュアルには、火災に立ち向かっていく勇猛果敢な「ぼろ鳶組」の面々が描かれている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
【梅原裕一郎(松永源吾役)】

松永源吾は、過去の苦悩を持ちながら火消として再び歩んでいく姿が、見ている人を魅了するキャラクターだと思います。
普段はクールな彼ですが、人助けとなるとグッと体温が上がる瞬間が演じていてとても楽しいです。
仲間を集め、自分の信じる道を進んでいくという熱い展開は、アニメーションにぴったりだと感じました。
また時代小説が原作というのは珍しく、セリフ回しなど、とても刺激を受けています。
時代劇のエッセンスを取り入れつつ、アニメーションとして見やすいものになっていれば幸いです。
原作ファンの方々もアニメから触れる方にも楽しんでいただけるよう、全力で演じさせていただきます。
普段はクールな彼ですが、人助けとなるとグッと体温が上がる瞬間が演じていてとても楽しいです。
仲間を集め、自分の信じる道を進んでいくという熱い展開は、アニメーションにぴったりだと感じました。
また時代小説が原作というのは珍しく、セリフ回しなど、とても刺激を受けています。
時代劇のエッセンスを取り入れつつ、アニメーションとして見やすいものになっていれば幸いです。
原作ファンの方々もアニメから触れる方にも楽しんでいただけるよう、全力で演じさせていただきます。
【梅田修一朗(鳥越新之助役)】

鳥越新之助役を任せていただきます、梅田修一朗です。
時代によって描かれるヒーロー像はさまざまだと思いますが、「火喰鳥」は江戶で大火と闘い、命を守る「火消」たちの物語。
新之助はまだまだ火消として未熟ながらも、源吾さんの隣で奔走する、調子のいいムードメーカー(?)な青年です。
彼の活躍する場面もお楽しみに!
どうぞよろしくお願いいたします!
時代によって描かれるヒーロー像はさまざまだと思いますが、「火喰鳥」は江戶で大火と闘い、命を守る「火消」たちの物語。
新之助はまだまだ火消として未熟ながらも、源吾さんの隣で奔走する、調子のいいムードメーカー(?)な青年です。
彼の活躍する場面もお楽しみに!
どうぞよろしくお願いいたします!
【木村昴(寅次郎役)】

燃えています。
誰よりも心優しいからこそ、誰よりも強くなれる。
そんな寅次郎をお届けできるように精一杯演じますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです! お楽しみに!
誰よりも心優しいからこそ、誰よりも強くなれる。
そんな寅次郎をお届けできるように精一杯演じますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです! お楽しみに!
【島﨑 信長(彦弥役)】

まず原作小説を拝読して、これは面白いぞ! と。
だからこそプレッシャーも感じておりますが、それ以上に作品に携わることが、彦弥と向き合い歩んでいくことが楽しみで仕方ありません。
ほんと彼の粋なこと粋なこと。「天掛ける色男」、腰を据えてしっかりと演じて参ります。何卒よろしくお願いいたします。
だからこそプレッシャーも感じておりますが、それ以上に作品に携わることが、彦弥と向き合い歩んでいくことが楽しみで仕方ありません。
ほんと彼の粋なこと粋なこと。「天掛ける色男」、腰を据えてしっかりと演じて参ります。何卒よろしくお願いいたします。

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