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「侍タイムスリッパー」金曜ロードショー特別版が本日放送! 安田淳一監督、山口馬木也、沙倉ゆうのがコメント発表

2025年7月18日 06:00

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「金曜ロードショー」で地上波初放送!
「金曜ロードショー」で地上波初放送!
(C)2024 Samurai Time Slipper. All Rights Reserved

インディーズ映画で初めて日本アカデミー賞(第48回)最優秀作品賞を受賞という快挙を成し遂げた話題作「侍タイムスリッパー」が、本日7月18日午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送される。放送されるのは、安田淳一監督自らの編集による“金曜ロードショー特別版”。このほど安田監督のほか、キャスト陣からのコメントが披露された。

侍タイムスリッパー」は、超低予算の製作費と、わずかなスタッフで撮影に挑み、公開当初はたった1館のみで上映されたという自主映画。ところが、観客からの評判が評判を呼び、上映する映画館が増え続け、ついに全国380館の映画館で上映――「侍タイ(さむたい)」の愛称で社会現象を生み出した。

画像2(C)2024 Samurai Time Slipper. All Rights Reserved

幕末の侍が雷に打たれて現代の時代劇撮影所にタイムスリップし、理解不能な状況に戸惑いながらも、時代劇の「斬られ役」として第二の人生に奮闘する姿を描く。

幕末の京都。会津藩士の高坂新左衛門は家老から長州藩士を討つよう密命を受けるが、標的の男と刃を交えた瞬間、落雷によって気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。新左衛門は行く先々で騒動を起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだことを知り、がく然とする。一度は死を覚悟する新左衛門だったが、心優しい人たちに助けられ、生きる気力を取り戻していく。やがて彼は磨き上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩き、斬られ役として生きていくことを決意する。

画像3(C)2024 Samurai Time Slipper. All Rights Reserved

監督のみならず、制作予算の調達から、撮影所との交渉、脚本、撮影、編集、さらに照明まで務めたという安田淳一のほか、主演の高坂新左衛門役の山口馬木也、ヒロイン山本優子役の沙倉ゆうのから“金曜ロードショー放送”に向けてのコメントが披露された。

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安田淳一監督コメント】
こんにちは。監督の安田淳一です。まさかこんなに早く金曜ロードショーで、しかも35分拡大枠で皆さんに見て頂けるとは本当に幸せです。
今回、地上波初放送としてご覧いただくのは、僕自身が劇場版から一部をカットし、細部を編集し直した金曜ロードショー特別版。
初めての方も既にご覧になったことがある方も是非特別版「侍タイムスリッパー」をお楽しみいただけたらと思います。楽しいですよ ! ^ ^
この作品はタイムスリップを題材にしていますが、劇場では笑い声と拍手でまるで昭和の映画館にタイムスリップしているようだと話題になりました。テレビでご覧いただいても遠慮なく笑い泣いてください。きっと昭和のお茶の間でテレビを見ているようなタイムスリップ体験ができるかと思います^ ^
見どころはたくさんありますが、特に主役の山口馬木也さんのまるで本物のような侍っぷりにご注目。ライバルの冨家ノリマサさん、ヒロインの沙倉ゆうの さんをはじめ俳優さんたちの存在感あふれるお芝居をご堪能ください^ ^
自主映画で時代劇と言う大変な題材に挑戦したため撮影は本当に苦労の連続でした。東映京都撮影所の2、3名のプロを除いては僕と音声さん以外全員素人と言ってもよい10人ほどのスタッフで作った映画です。そう言った状態でも安っぽい映像にならないよう全部のカットを神経を張り巡らせて撮影しました。是非その目でお確かめください☆
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山口馬木也(高坂新左衛門役)】
幼い頃から慣れ親しんだ、金曜ロードショーに『侍タイムスリッパー』が放送される事、本当に嬉しく思います。大人から子供まで、そしてお茶の間でも楽しんで頂ける映画になっていると思います。皆様に気に入って頂けると幸いです。
この映画は安田淳一監督が私財を投げ打ち作られたインディーズ映画です。映画の中の全てのシーンは自分にとってかけがえのないものとなりました。見て欲しいシーンは全てです(笑)。
今となっては全てが良い思い出ですが、記録さんがいなかったので、リテイクが多かった事と、もし完成しなかったらという心の不安は大きかったように思います。
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沙倉ゆうの(山本優子役)】
こんなに早く金曜ロードショーで放送してもらえるなんて、夢のようで驚いています。沢山の人に届いて楽しんでもらえると嬉しいです。
特に見てほしいのは、喫茶店のシーンです。そこで主人公が語る想いは、あらゆる分野の”ものづくり”にたずさわる人の胸に響く言葉だと思います。
私も撮影中にグッときました!
撮影中大変だった事は、俳優として助監督役を演じながら、実際のスタッフとして助監督の仕事を兼任していた事です。想像以上に大変でした…。

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