高橋留美子の漫画「MAO」26年春にTVアニメ化 梶裕貴、川井田夏海、下野紘、豊永利行が出演 ティザーPVなど公開
2025年7月15日 23:00

高橋留美子氏の伝奇アクション漫画「MAO」がテレビアニメ化され、2026年春にNHK総合で放送されることが決定した。摩緒(まお)役を梶裕貴、黄葉菜花(きば・なのか)役を川井田夏海、百火(ひゃっか)役を下野紘、華紋(かもん)役を豊永利行が担当する。ティザーPVやティザービジュアルなどが公開されている。

原作は、2019年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中。幼い頃に家族と事故に巻き込まれ、自分だけが生き残った令和を生きる中学生の少女・菜花はある日、妖(あやかし)がはびこる大正時代へと迷い込んでしまう。そこで菜花は、呪いによって900年を生きる謎の陰陽師・摩緒と出会う。自身にも摩緒と同じ呪いがかけられていたことを知った菜花は、摩緒とともに連鎖する呪いに立ち向かっていく。

梶が演じる摩緒は、寿命を操る猫の妖「病猫」を追い、呪いにまつわるさまざまな怪奇事件に立ち向かう陰陽師。川井田が担当する菜花は、小学校の頃に起きた事故により、摩緒と同じく病猫に呪をかけられてしまった少女という役どころだ。下野が演じる百火と、豊永が担当する華紋は、どちらも摩緒のかつての兄弟子。百火が火の気のあるもの、華紋が木の気があるものを操る術を得意とする。梶、下野、豊永の3人は、21年に公開された原作ダイジェストムービーでも同役を演じた。




メインスタッフは「半妖の夜叉姫」を制作した顔ぶれが再集結。「壱の章」を手がけた佐藤照雄監督のもと、キャラクターデザイン・総作画監督を菱沼義仁、アニメーション制作をサンライズが務める。シリーズ構成は「境界のRINNE」に脚本として参加した柿原優子が担当する。
ボイス付きのティザーPVでは、タイムスリップしてしまった菜花が摩緒と出会うシーンからスタート。百火と華紋が術を使う姿も収録されている。ティザービジュアルには、刀を抜き放つ摩緒の姿が描かれている。
キャスト陣と高橋氏からのコメント全文は以下の通り。
(C)高橋留美子/小学館/「MAO」製作委員会ついに……ついに発表することができました! 最初に本作についてのインタビューにお答えしてから5年半。初めて声を当ててから4年。アフレコ開始から1年半。ようやくみなさまに「MAO」アニメ化というハッピーな情報をお届けできるタイミングがやってきました! 本当に本当に、心の底からうれしいです。
大好きな高橋留美子先生作品に関わらせていただいているという、そのありがたみを噛み締めながら、毎話毎話、大切に摩緒を演じさせていただきました。
佐藤照雄監督指揮のもと、愛情と熱意にあふれたチームによって製作された本作。この上なく素晴らしい仕上がりになっていると、自信をもってお知らせいたします! ご期待いただきつつ、放送をお待ちください!
(C)高橋留美子/小学館/「MAO」製作委員会オーディションを受けさせていただけること自体夢のようでしたが、まさか! 菜花役を任せていただけるなんて!? と合格をいただいた時には武者震いしました。
「MAO」の世界のなかを、どこか他人のような気がしない彼女と共に歩んで行けることが本当に幸せです。
もてる力を全て注いで演じさせていただきます! ぜひ、放送を楽しみにお待ちください!
(C)高橋留美子/小学館/「MAO」製作委員会原作コミックスのPVから変わらず、梶くんは摩緒を、豊永くんは華紋を一緒に演じられるのも楽しみにしております!!
(C)高橋留美子/小学館/「MAO」製作委員会改めて華紋様と触れ合い、「MAO」の世界に没頭できること、役者としてチャレンジできることを本当に楽しみにしております!
どうぞよろしくお願いいたします!
(C)高橋留美子/小学館/「MAO」製作委員会関連ニュース
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