福山雅治、主演作「ブラック・ショーマン」にテーマソング「幻界」を書き下ろし【楽曲入り本予告あり】
2025年7月15日 05:00

福山雅治と有村架純が初共演し、東野圭吾氏の小説を映画化する「ブラック・ショーマン」のテーマソングが、福山が書き下ろした「幻界」に決定。楽曲入りの本予告(https://youtu.be/uMPRMo92pRU)と、豪華キャスト陣が勢ぞろいした本ビジュアルが併せて公開された。
原作は、累計発行部数1億冊を突破する稀代のヒットメイカー・東野氏による小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊)。刑事、物理学者、探偵、超能力者など数々の魅力的な主人公を生み出してきた東野氏は本作で、超一流の元マジシャン・神尾武史というキャラクターを創出した。今シリーズは国内累計発行部数78万部を突破し、2020年の発行以来、多くの言語に翻訳されている。映画版では、「コンフィデンスマンJP」シリーズ、「イチケイのカラス」シリーズの田中亮監督がメガホンをとる。
(C)2025映画「ブラック・ショーマン」製作委員会元中学校教師・神尾英一が何者かに殺された。2カ月後に結婚を控えていた娘・真世(有村)は、父の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。その町はコロナウイルスの蔓延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた。教師として多くの教え子から慕われていた英一は、なぜ殺されなければならなかったのか――真実を知りたいと願う真世の前に、かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンの叔父・神尾武史(福山)が現れる。卓越したマジックと手癖の悪さ、そしてメンタリスト級の巧みな人間観察能力と誘導尋問を武器にして、武史は姪・真世とともに、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む。
本予告は、無数のトランプと紅葉が舞う、武史のド派手なイリュージョンから始まる。そして「お父さんがなんで殺されなきゃいけなかったのか、ちゃんと知りたい」と涙ながらに訴える真世に「例えどんな手を使っても、俺が突き止める」と告げる武史。事件の容疑者たちが矢継ぎ早に現れ、リストに名を連ねた真世の同級生たちが激しく争い合う姿も。そして「全員嘘をついている」という衝撃のコピーが現れる。一体誰が何のために、どのような嘘をついているのか。そして明かされる、心揺さぶる真実とは……。
ナレーションは、特報に続き原作のボイスCMで武史役を担った津田健次郎が担当。丸山智己と濱田マリも新たに登場し、“全員が怪しい”映像に仕上がっている。映像内で流れる楽曲は、福山が本作のために書き下ろしたインストゥルメンタルのテーマソング「幻界」。福山は「主人公・神尾武史がかつてベガスの舞台に立っている頃、その登場曲をイメージして描き下ろしました」と楽曲の背景を語るコメントを寄せた。
本ビジュアルは、主人公・武史が仕掛ける謎解きとマジックの華麗な手腕を凝縮したビジュアルとなっている。トランプが宙に舞う中、力強い眼差しを向ける福山と有村の“叔父・姪タッグ”の後ろには、まるで万華鏡のようにキャストが散りばめられ、彼らが織りなす人間模様や物語の広がりを想起させる。ポスター下部には、鏡の中の武史が逆さに映し出されており、マジックの「見せかけ」や「トリック」の要素を暗示しているようだ。
なお、本作のティザービジュアルを用いたムビチケが、7月18日から発売される。「ブラック・ショーマン」は、9月12日から全国公開。
福山が主題歌発表に合わせて寄せたコメント全文は以下のとおり。
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