劇場版「TOKYO MER」back number書き下ろし曲が主題歌に決定 決死の覚悟で挑む救出劇をとらえた最新予告公開
2025年7月14日 12:30

鈴木亮平主演の救命医療ドラマを映画化した「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」の主題歌が、「back number」の書き下ろし曲「幕が上がる」に決定した。楽曲を使用した最新予告編(https://youtu.be/iOJLafcW3ok)が公開された。
2021年7月期にTBSの「日曜劇場」枠で放送されたドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」は、最新の医療機器とオペ室搭載の大型車両・ERカーで、重大な事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、「ひとりも死者を出さないこと」をミッションとする救命医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた。23年4月には劇場版第1作が公開され、興行収入45億3000万円の大ヒットを記録した。
続編では、沖縄と鹿児島にまたがる海に浮かぶ島々を巡る「南海MER」が誕生。彼らはオペ室を搭載した特殊車両(NK1)を乗せたフェリーで海を渡り、医療が行き届かない離島医療に従事していた。ある日、とある火山島で大規模な噴火が発生。迫りくる溶岩と噴石に、全島民79人が命の危機に陥る。噴煙によってヘリでの脱出は不可能、島民のなかには子どもや高齢者も多く、移動さえ容易ではない。MERメンバーたちの史上最大のミッションが幕を開ける。
ドラマと劇場版第1作に引き続き、「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太役の鈴木をはじめ、賀来賢人、菜々緒、鶴見辰吾、石田ゆり子が続投。新たに「南海MER」チーフドクター候補の牧志秀実役で江口洋介 、看護師の常盤拓役で高杉真宙、同じく看護師の知花青空役で生見愛瑠、麻酔科医・武美幸役で宮澤エマ 、島の漁師・麦生伸役で玉山鉄二が参戦する。監督は松木彩、脚本は黒岩勉が担う。

「back number」が本作のために書き下ろした「幕が上がる」は、繊細な歌詞と情緒的なバラード調のメロディーで、「南海MER」の苦悩と葛藤に一歩踏み出す勇気を与えてくれるような楽曲。Vocal&Guitarの清水依与吏は、「この映画から影響を受けたバンドマンなりに『弱さ』と向き合い『強さ』を定義してみました」と曲に込めた思いを語る。
主演を務めた鈴木は、「今日も誰かのために頑張っているすべての人への応援歌になるはずです。この曲が流れるエンドロールにMERのすべてが詰まっています。ぜひ最後の一秒まで、劇場で感じてください」とコメントを寄せた。
映像では、「南海MER」の試験運用が開始されてから、半年間何も起こらなかった平和な島に、突如大規模医療事案が発生し、緊急出動要請が決まる様子が描かれる。かつて直面したことのない出動要請に、装備は貧弱で救命経験の乏しい「南海MER」は呆然とする。中盤から流れる主題歌「幕が上がる」に背中を押されるように、仲間を信じ島民の救出に向かう様子、そして互いに助け合う島民の姿が映し出される。
「TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」は、8月1日より全国公開。「back number」の清水、主演の鈴木、松木監督、高橋正尚プロデューサーのコメントは以下の通り。
この歌い出しを聞くたびに、映画のシーンが蘇ってきます。
いただいた主題歌「幕が上がる」は、最初のフレーズから劇中全てのキャラクターに寄り添ってくれるような温かく力強い楽曲で、描きたいものを汲み取ってくださった、と感じました。この曲を聴き終えて、この映画は完結するのだと思います。素晴らしい主題歌をありがとうございました。
一方、今も災害など様々な危機の際には、困っている人々のために駆け付ける方々が沢山おられます。
誰かのために一歩踏み出す勇気をもつ人は、誰もがヒーロー。
今回の「南海ミッション」はそんな“ふつう”の人々が立ち上がる強さを描いた物語です。
“等身大の人々”の葛藤と成長がテーマなら、主題歌はback numberさんしかいない。
その期待通りに、歌詞の一言目で鷲掴みにされました。
怖いけど。震えは止まらないけど。でもきっと自分にも、誰かのために出来ることがある。
昨日までの自分を少しだけ超えるために、そっと背中を押してくれる。そんな素敵な曲です。
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