山崎貴×ジェームズ・ガン、対談が実現! 「ゴジラ-1.0」と「スーパーマン」の共通点も!?
2025年7月9日 12:00

「スーパーマン」のジェームズ・ガン監督と、「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督による対談が実現し、その模様を収めた映像(https://youtu.be/Tsu1rGw00dk)が披露された。
東京と海外を繋いだ画面に山崎監督が映し出されると、ガン監督は「彼を知ってる! 驚きだ、最高だよ」と大喜びの様子で、「私は『ゴジラ-1.0』の大ファンです。あれは素晴らしい作品ですね。あれほど壮大な映画を作れる製作者の皆さんについて、こう思ったん です。『ゴジラ映画は何たるかという本質に忠実であると同時に、ゴジラ映画を心から愛しているんだな』とね。ここ数年で私の大好きな映画の一つです」と称賛した。
ガン監督からの全力ラブコールを受けた山崎監督は、嬉しそうに笑いながら、「『スーパーマン』は、不思議なものがたくさん出てくる世界が舞台なのに、キャラクターたちの人間らしい行動原理が全部納得できる。そこが集約しているのが本当に見事でした」と絶賛。ガン監督も「この映画について聞いてきた中で最高の褒め言葉です」と大喜びの様子を見せた。
“スーパーマン”と“ゴジラ”という、時代を超えて繰り返し映画で描かれてきたキャラクターを改めてスクリーンに映し出すという挑戦をしたという共通点を持つ二人。山崎監督は本作について「最初の『スーパーマン』の継承者というか、僕らの世代が当時スーパーマンを初めて観たときの衝撃を、今のお客さんにも与えることが出来る気がして、とても素敵だなと思いました。僕も、初代の『ゴジラ』を観たときに当時の人が感じていた恐怖感を今のお客さんに感じてほしくて『ゴジラ-1.0』を作りましたし、初代のものを大切にしながら現代にも同じような衝撃を与えられるように作っていた感覚があったので、そこにとても共感しました」と告白。
ガン監督は「その点に関してはあなたの方が見事でしたよ」と賛辞を返し、「あなたが登場人物を愛しているとはっきり感じ取れます。それに、従来のやり方にとらわれない考え方を盛り込んだ視覚効果への取り組みからも愛情が伝わります。だからこそあの映画は間違いなく私が映画館に観に行きたくなる映画でした。私が心から称賛するような映画製作を行っている人は世界に3~4人しかいませんが、あなたがその一人です」と同志としての熱い言葉を送った。
そのほか、二人が映画業界への思いを熱く語ったり、保護猫と保護犬を飼っているガン監督と山崎監督によるペット談義が繰り広げられ、次回はオンラインではなく対面で会おうという約束が交わされたりと、見応えたっぷりの対談映像となっている。
「スーパーマン」は7月11日から日米同時公開。
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