映画「F1(R) エフワン」興行収入10億円突破! 全世界興収は3億ドル間近
2025年7月8日 22:30

ブラッド・ピット主演の「映画『F1(R) エフワン』」(公開中)が、公開12日間で観客動員59万人、興行収入10億円を突破したことがわかった。あわせて、絶賛レビューを紹介する15秒CM(https://youtu.be/T4j42pJuChI)も披露された。
かつて世界にその名をとどろかせた伝説的なカリスマF1(R)ドライバーのソニー(ピット)は、最下位に沈むF1(R)チーム「エイペックス」の代表であり、かつてのチームメイトでもあるルーベン(ハビエル・バルデム)の誘いを受け、現役復帰を果たす。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである新人ドライバーのジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメンバーは困惑し、たびたび衝突を繰り返すが、次第にソニーの圧倒的な才能と実力に導かれていく。

6月27日から日米同時公開を迎えた本作は、全世界オープニング興収が1億4400万ドル(約207億円)を突破。ピット主演映画としても「ワールド・ウォーZ」の1億1200万ドルを超えて、史上最高のオープニング記録を獲得した。公開2週目の7月7日時点では、全世界興収が2億9780万ドル(約431億円)を超え、3億ドルが間近に迫っている(※Box Office Mojo調べ)。
日本ではラージフォーマット上映も好調で、観客からは「2回目は4DX吹替で。過去のどの4Dよりも凄かった。シートベルト必要だよこれは」「3回目見てきた! 今回はDolby! 何回見ても胸熱になれちゃう」「3回目のF1を決めたわけですが、IMAXももちろんいいけどみんなScreenXもよろしくなの気持ち」「5回見ました。ULTRA 4DX、IMAX、Dolby、極上爆音。正直どれが最上位かは選べない。ただ一つ言えるのは、大スクリーンで見る映画F1は最高だという事」などの声が寄せられている。
さらに、「最後まで諦めずに頂点を目指していくチームプレーが本当に最高!!」「バディ映画としても最高で、チームワークの熱が画面越しに伝わるほど凄まじい」「挑戦することに年齢は関係ないと体現で教えられた気持ちになれました。ありがとう!!」「イケオジ達の、何とも言えない友情にしびれる!!」「時速300キロの世界で繰り広げる心理戦と戦略バトルがたまんない!」など、絶賛を集めている。

なお7月6日(現地時間)にF1(R)イギリスGP決勝が行われ、ドライバーのヒュルケンベルグが19位スタートながら3位入賞を果たし、キャリア13年間にして初めての表彰台に立った。レース後半では、本作でプロデューサーを務めるルイス・ハミルトンと接戦し、タイヤ交換のタイミングを1周遅らせるなどの戦略で、勝利をもぎ取った。
8月に38歳となるヒュルケンベルグは、“シューマッハ2世”の触れ込みとともにF1(R)デビュー。しかし2019年末にシートを喪失し、22年に現役復帰、彼が所属するチーム「ザウバー」は3年間表彰台を獲得しておらず、24年は“最弱チーム”ともいわれていた。今回、勝利を掴んだヒュルケンベルグは、本作のソニーを彷ふつとさせ、話題を呼んでいる。
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