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伊藤沙莉「風のマジム」は「今こそ必要な優しさにあふれた作品」 ロケ地・沖縄で最速試写会

2025年7月4日 19:00

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(前列左2番目より)芳賀薫監督、伊藤沙莉、関友彦プロデューサー
(前列左2番目より)芳賀薫監督、伊藤沙莉、関友彦プロデューサー

原田マハ氏の人気小説を伊藤沙莉主演で映画化した「風のマジム」の最速試写会が7月3日、作品の舞台となった沖縄で行われ、伊藤と芳賀薫監督、関友彦プロデューサーが舞台挨拶に立った。

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本作は、「南大東島の風に吹かれて育つサトウキビで特別なラム酒を作りたい」と思い立ち、社内のベンチャーコンクールを活用してビジネスを立ち上げ、契約社員から社長になった金城祐子氏の実話が基になっている。平凡に生きてきた契約社員の主人公・伊波まじむが、周囲の人々を巻き込みつつ家族に支えられて夢を実現していく、主人公の成長と彼女に関わる人々の“真心”を描いた物語だ。主人公のまじむを演じるのは、主演したNHK連続テレビ小説「虎に翼」が大きな話題となった伊藤。夢に向かって突き進む、爽やかで力強い主人公を柔らかで温かみのある沖縄の方言で瑞々しく演じている。

画像5(C)2025映画「風のマジム」

撮影以来7カ月ぶりに沖縄の地に立った伊藤が「ただいま」と挨拶すると、客席から大きな拍手が沸き起こった。撮影を振り返る伊藤は、「サトウキビ畑での撮影が特に感動がありました」と語り、関プロデューサーも「作品のティザービジュアルにも使うくらい素敵なロケーションでした」と続けた。脚本について問われた伊藤は、「最初に脚本を読んだ時からずっと印象は変わらないのですが、本当に温かい作品だと思いました。色々なサクセスストーリーがあるなかで、この作品は単純に何かを成し遂げていくというだけでなく、人との関わり合いや家族の支えだったり、温かい光がたくさん差し込んでいる印象でした。誰も傷つくことがない映画で、今こそ必要な優しさにあふれていて、こういう作品に関わりたいなという思いで今回参加させていただきました」と本作に参加した思いを語った。

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芳賀監督は、「主人公のまじむが自分が関わる時間や空間のなかで、どの瞬間も彼女のその先の生き方に関係してくるんだなというところを特に大切にしていました。沖縄の風土や景色、暮らしがとても素敵だなと感じながら大切に撮影をしたつもりなので、この作品を沖縄の方に好きになってもらえたら嬉しいです」と本作撮影のポイントを明かし、観客へ作品を託した。

最後は、これから映画を観る観客に向けて伊藤が、「皆さんが温かい気持ちになる優しい映画になっていると思います。私が最初に感じた印象通り優しい印象になっているかと思います。観た後に明日も頑張ろうと前向きになれる作品かと思いますの楽しんでください」とメッセージを送り舞台挨拶を締めくくった。

風のマジム」は、9月5日から沖縄先行公開。9月12日から全国公開。

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