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早川千絵監督最新作「ルノワール」英語字幕付き版の東京・大阪期間限定上映が決定

2025年7月4日 16:00

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主演の鈴木唯は、カンヌ国際映画祭で「注目すべき10人の才能」に選出された。
主演の鈴木唯は、カンヌ国際映画祭で「注目すべき10人の才能」に選出された。
(C)2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

現在上映中の早川千絵監督最新作「ルノワール」の英語字幕付き版を東京と大阪で期間限定上映することが発表された。

ルノワール」は、日本、フランス、シンガポール、フィリピン、インドネシアの国際共同製作作品。日本がバブル経済真っ只中だった80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。マイペースで想像力豊かなフキは、空想にふけりながら、それぞれに事情を抱えた大人たちと触れ合う。子ども特有の感情を細やかに描写すると共に、フキが関わる大人たちの人生のままならなさや、人間関係の哀感を温かなまなざしとユーモアを持って描き出す。

早川千絵監督
早川千絵監督
写真:西山勲

主人公・フキを演じるのは、多数の候補者の中からオーディションで大抜てきされた鈴木唯。役柄と同様11歳だった彼女が、真っ直ぐに大人を見つめる視線、この年齢ならではの自然な躍動感、時折見せる寂しげな表情など、スクリーン一杯に広がる瑞々しい演技から目が離せない。フキの母・詩子役に石田ひかり、父・圭司役にリリー・フランキーと、数々の映画賞を受賞してきた名優に加え、フキが出会う大人たちには中島歩、「PLAN 75」に続き河合優実坂東龍汰ら大ブレイク中の若手実力派俳優陣が出演している。

本作は、第78回カンヌ国際映画祭で日本映画として唯一コンペティション部門に選出されたが、その後も各国の映画祭からの招待依頼が続いており、既に世界41カ国以上での公開が予定されている。特に、主人公・フキの豊かな感受性や好奇心は、国籍関係なくかつて少年・少女だった世界中の大人たちの心に深く突き刺ささり、カンヌ国際映画祭でも「注目すべき10人の才能」に選出されるなど注目を集めている。

画像3(C)2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

そしてこの度、海外の映画ファンからの注目度が高いことを受け、日本国内に滞在する英語話者向けに、新宿ピカデリーにて7月11日から1週間、英語字幕付きの上映回を設けることが決定した。また、大阪ステーションシティシネマでも、7月13日、7月14日の2日間の上映を予定している。詳細は各劇場公式サイトで確認できる。

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