“弁セレ後夜祭”がテアトル新宿のオールナイト上映企画で開催決定!
2025年7月1日 10:00

テアトル新宿に導入されている音響システム“odessa”によるオールナイト上映企画「odessa Midnight Movies」(オデッサ ミッドナイト ムービーズ)vol.29 で“弁セレ後夜祭”の開催が決定した。
これまで多くの若手監督作品を選出し、コンペ部門受賞監督や出演俳優たちがその後商業映画で活躍していることから、“インディーズの登竜門”と高い評価を得ている田辺・弁慶映画祭。昨年の第18回は過去最高となる175本の応募があり、厳選された入選8作品の中から馬渕ありさ監督「噛む家族」が弁慶グランプリと観客賞、キネマイスター賞、フィルミネーション賞、わいず倶楽部賞の5冠を獲得。木村ナイマ監督「天使たち」が映画.com賞、宮坂一輝監督「温帯の君へ」の山下諒・二田絢乃・さいとうなり(アンサンブル演技)と、「わたしの頭はいつもうるさい」を監督・主演した宮森玲実が俳優賞、西崎羽美監督「よそ者の会」がキネマイスター賞を受賞した。

テアトル新宿で毎年恒例となっているのが「田辺・弁慶映画祭セレクション」こと“弁セレ”。今年5月9日から6月5日まで開催された「田辺・弁慶映画祭セレクション2025」では、馬渕監督、宮森監督、西崎監督、木村監督、宮坂監督の5チームが互いに切磋琢磨し、刺激し合いながら効果的な連携を見せた。その結果、昨年の過去最高記録を上回る成績で、満席は合計7回を数えた。回を重ねるごとに“弁セレ”ファンも定着し、さらに新しい客層も動員できたことがこの結果につながった。
今までの中でも一番の盛り上がりを見せた今年の上映作品5本を音響システム“odessa”(https://odessa-ttcg.jp/)でオールナイトにて一挙上映し、若手監督たちのここでしか聞けないトークイベントも実施される。7月19日の22時開演、翌日朝5時36分終了予定。
22時5分~「よそ者の会」+「わたしの頭はいつもうるさい」上映
0時3分~西崎監督+宮森監督トーク
0時23分~休憩(27分)
0時50分~「噛む家族」+「温帯の君へ」上映
2時54分~馬渕監督+宮坂監督トーク
3時14分~休憩(36分)
3時50分~木村監督トーク
4時10分~「天使たち」上映
オンライン販売:7月11日(金)19:00~上映開始20分前まで販売。
劇場窓口販売:7月12日(土)朝オープン時より。
なお、「田辺・弁慶映画祭セレクション2025」は6月20日から26日までテアトル梅田でも開催された。また、新宿で3日間満席・立ち見を記録した木村監督「天使たち」は、6月27日から7月3日までの1週間限定で、テアトル新宿にてアンコール上映(レイトショー)されている。
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