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ブラッド・ピットの来日舞台挨拶でファン大熱狂! 堀内賢雄と感動の再会、中尾明慶に“まさかの勧誘”

2025年6月27日 11:30

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“ブラピ公認声優”堀内賢雄と3年ぶりの再会!
“ブラピ公認声優”堀内賢雄と3年ぶりの再会!
(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

俳優のブラッド・ピットが6月26日、主演最新作「映画『F1(R) エフワン』」の舞台挨拶に登壇。グランドシネマサンシャイン 池袋では“ブラピ公認声優”堀内賢雄と3年ぶりの再会を果たし、東京・丸の内ピカデリーではF1(R)ファンとしても知られる中尾明慶と交流した。

ピットの来日は6月24日に発表され、来日を果たしたのが翌25日。25日と26日と都内劇場で3回に渡り行われた舞台挨拶付き上映回は3分でチケットが完売している。

画像2(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

グランドシネマサンシャイン 池袋の舞台挨拶では、特別ゲストとして、ピットが演じる主人公ソニーの日本語吹き替えを担当した“レジェンド声優”の堀内が登場。ピットの“超高速来日”には驚きを隠せない様子だ。

堀内「先日のジャパンプレミアでブラッドさんにビデオメッセージをいただいて、『賢雄』と呼んでもらって感激していました。だからもう来日はないと思ってたんですよ。そしたら急遽来ると聞いて、登壇のチャンスをいただいて……関係各所の人たちが『ブラッド・ピットさんに会うのであれば』と、快く協力してくれました」
画像3(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

一方のピットは「日本に戻って来られて嬉しくてたまらないです。3年かかってこの映画を作り上げたんです。まず皆さんに聞きたい、私の日本語どうでした?」と、堀内が自身の声を吹き替えていることにかけて客席に語り掛けると、会場からは大きな拍手が。これにはピットも「賢雄さんのお陰です。賢雄さん、ありがとう」と笑顔を浮かべていた。

ブレット・トレイン」での来日以来の再会となる2人。堀内は「『ブレット・トレイン』以外にもたくさんブラッドさんの声を吹き替えているので、年中作品の中でお会いしてる感はあります(笑)。でもこうやって対面するのは今日で2回目ということで、夢のようです」と感慨深げにコメント。

画像4(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

そんな堀内が自身の声を担当した日本語吹き替え版について、ピットは「もちろん観ましたが、何を言っているか全くわかりませんでした」と語り会場は大爆笑。「でも気持ちや感情がすごく伝わってきました!」とピットが続けると、これには堀内も「ありがとうございます。吹き替え版の監督にも気持ちが伝わるようにと言われていて、そこを意識して演じたので、伝わって良かったです!」と感激の様子だった。

画像5(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

同日、続いて行われたのは、丸の内ピカデリー Dolby Cinemaでのイベント。こちらには、モータースポーツ番組のMCを長きに渡り担当し、自身もF1(R)ファンとして知られる俳優の中尾が登壇した。

中尾は「ここに来るまでドッキリだと思ってたの!だけどまさかこんな日がくるなんて思ってなかったですし、数多く作品を観てきた素晴らしい俳優さんにお会いできるなんて思ってなかったので…みなさん、楽しみましょう!」と興奮気味。作品については「本当に素晴らしいんですよ!まるでF1(R)マシンの車載映像を見ているような迫力のシーンもあるし、ドラマも直球どストレートの物語で、本当にぼくらの背中を強く押してくれる映画が出来上がったと思います」と魅力を熱弁した。

すると、そのコメントに感動したピットが、突然ポケットから1万円札を出して中尾に手渡す一幕も。これには中尾も「ギャラいただきました!ありがとうございます!」と驚きながらも大興奮の様子だった。

画像6(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

続いて、映画公式SNSに寄せられた質問にピットが次々と回答していく。「今までいろんな監督とお仕事されてきたと思いますが、ジョセフ・コシンスキー監督はどんな監督でしたか?」という質問には、「とにかく彼は天才的な監督なんです!」と即答。

ピット「コシンスキー監督は、ご存じのように『トップガン マーヴェリック』の監督であり、大ヒット作を作り終えた後何を撮ろうかと考えて、俳優たちを本物のF1(R)マシンに乗せて、本物のサーキットで走らせる映画を作るという、無謀なアイデアが浮かんだんです。そして『マーヴェリック』の時からさらに進化したカメラを開発し、より小型化して性能がアップした新しいカメラをF1(R)マシンに乗せて撮影しています。完成した映画を観れば、まるで自分がコックピットに座ってレースしているような感覚を覚えると思います」

これに対して、中尾が「映画館でこの作品を観た時に、本当に手が(ハンドルを切るように)動いちゃって、左足でブレーキを踏みたくなるような瞬間が数多くあって…。このコメントだと、1万円もらえないですか?(笑)」と話すと、ピットはおもむろにポケットに手をやり……今度は5千円札を中尾に手渡していた(もちろん客席は大盛り上がり!)。

画像7(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

「実際に本作で演じて観て、F1(R)チームを作ってみたいという衝動にかられたりしませんでしたか?」という質問には、ピット「レースは子どものころからの夢だったんですよね。一緒にやりませんか?」と中尾をスカウト。対する中尾は、「ぜひともよろしくお願いします!」と頭を下げながら、ピットに渡されたお札を返却し、「やったー! 1万5千円でチーム組めました!」と喜んでいた。

中尾からも、ピットに対して気になる質問が投げかけられた。「これまでたくさんの映画でいろんな職業を演じられてきましたが、本作でF1(R)ドライバーを演じる難しさとは?」と問われたピットは「F1(R)はスポーツとしてすごく愛好家がいるし、同時に全然観たことがない人もいる。この映画ではどちらの人たちも満足できるようなものにしたかったので、脚本もたくさん練って、やっと良いバランスの作品が出来たと思います」と回答。

画像8(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

さらに中尾は「F1(R)などのモータースポーツは、ドライバーやマシン、タイヤ、天候などいろんな事柄がうまくいかないと勝てないスポーツだと映画を観ても改めて感じました。ご自身も、俳優業でそのようにうまくいかないと感じた挫折のようなものはありましたか?」とたずねる。

ピット「人間ですからね、常に太陽が輝いている日々ではありません。いろんな大変なことが人生にはあるけど、やはり“強くあれ”ということで、そういうものを乗り越えた時に成功を収めたり、成長できることもあると思う。夜があれば朝が来る、良いことあれば悪いこともある、人生としてすべて受け止めています」

この力強いコメントには、中尾も「かっこいいなあ!」と思わず声を挙げる。「ぼくも子どものころからお芝居をやってきて、いろんなことをみてきたので、今回ブラッドさんに聞いてみたかったんです。みなさんも日々生きていていろいろ大変なこともあると思うけど、夜があれば朝は来ると思って、これを大事にして生きていきましょうね!」と語ると、ピットからは再び1万円札が――会場は笑いとあたたかい拍手に包まれていた。

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来場客の中から選ばれた幸運な1名が、ピットからプレゼントを受け取れるサプライズコーナーも。当選した観客1名が感激の面持ちでステージに上がると、ピットから直接サイン入りポロシャツとポスターの贈呈、そしてなんとハグのプレゼントも。「ドキドキして手が震えちゃってる…」というファンに対し、ピットは「この映画を観たらF1(R)のファンになるよ!」と笑顔で語っていた。そしてファンのスマートフォンで記念撮影が行われると、ピットが中尾を呼び寄せて3ショットでの撮影に。中尾は恐縮しながらも、「最悪後で切れるように、ちょっと離れておきますね!」とファン思いの配慮を見せていた。

映画『F1(R) エフワン』」は、本日6月27日から全国公開。

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