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ジャン=リュック・ゴダール遺作「シナリオ」9月5日から劇場上映決定 制作ノートレプリカ&解説書付き本編も100個限定販売

2025年6月25日 10:00

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ポスタービジュアル
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ジャン=リュック・ゴダール監督作「シナリオ」が、9月5日からBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シモキタ-エキマエ-シネマ K2、Strangerほか全国の劇場で順次上映される。

本作は、2024年の第77回カンヌ国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、第49回トロント国際映画祭、第37回東京国際映画祭でも上映された話題作。昨年日本でも公開された「ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争」の後に完成し、ゴダールが自ら選んだ死の前日に撮影された映像も収めた本作こそが、真の遺作にあたる。

コラージュ技法による18分の本編「シナリオ」(原題:Scénarios)と、ゴダール自身が制作ビジョンを語るドキュメンタリー映像「シナリオ:予告篇の構想」(原題:Exposé du film annonce du film "Scénario")の二部で一つの作品として構成されている。時代を超えた美学と革新的な映像表現を追求し続けた巨匠が、映画と私たちに贈る最後のメッセージだ。

なお、本作は「映画を消費される一過性のコンテンツではなく、文化資産として保有できる」という理念のもと、新しい映像プラットフォーム「Roadstead(ロードステッド)」で全世界限定100個が独占販売中(2500ユーロ/41万5000円税込)だ。購入者には特典として、ゴダールが本作を含む晩年の創作活動で使用した5冊の制作ノートのレプリカと解説書を、特別仕様のボックスに収めて配布される。

また、7月4日より新宿・歌舞伎町で開幕する「ゴダール展」との共同開催として、7月5日に、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて本作の特別先行上映会を実施。上映後には、ゴダールから映画制作において影響を受けたことでも知られる黒沢清監督と、本作の撮影を務め、長年ゴダールの右腕として知られるファブリス・アラーニョ氏を迎え、ゲストトークを予定している。9月5日から、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シモキタ-エキマエ-シネマ K2、Strangerほか全国の劇場で順次上映。本編はRoadsteadのHP(https://roadstead.io/ja/scenarios/)で販売中。

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