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「ルノワール」主演の鈴木唯が“大人たち”に感謝の手紙、逆サプライズには感激

2025年6月21日 21:30

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早川千絵監督(左)と鈴木唯
早川千絵監督(左)と鈴木唯

第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された「ルノワール」の公開記念舞台挨拶が6月21日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務めた新星の鈴木唯、主人公の両親を演じた石田ひかりリリー・フランキー、共演する河合優実早川千絵監督(「PLAN 75」)が出席した。

日本がバブル経済真っ只中だった80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキ(鈴木)の物語。マイペースで想像力豊かなフキは、空想にふけりながら、それぞれに事情を抱えた大人たちと触れ合う。

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この日、鈴木はサプライズで、共演者と早川監督の“大人たち”に感謝の手紙を読み上げた。本編の冒頭シーンにならい、原稿用紙を手に思いを語りだした鈴木は、まず国際色豊かだった現場スタッフに感謝の言葉。続いて、早川監督に「ずっと寄り添ってくださり、優しく接してくださった。『そのまんまの唯ちゃんで大丈夫』という言葉に勇気づけられた」と、感謝を伝えた。

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母親役の石田、父親を演じたリリーに対しては「大先輩の俳優さんの演技は、とても素敵でした。見習いたいと思いました」「初めてお名前を聞いたときは、海外の方かと思ったが、お会いすると優しい日本のおじさまでした。現場でも取材でもサポートしてくれました」と、それぞれ言葉を届け、撮影の日々に思いをはせた。河合にも「こんなに年下の私に、真剣に向き合ってくださった」と感謝していた。

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そして、「この映画は、私の人生を変えようとしています。作品に関わった全ての皆さんに感謝しています」。映画のセリフを引用し「本当に夢じゃなくて良かったなと思います」と手紙を締めくくると、「鳥肌が立ちました」(石田)、「みんな、唯ちゃんのおかげで、この映画に出て良かったと思っている」(河合)「すばらしいです。すばらしい……」(早川監督)と、登壇者は感動を噛みしめていた。

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早川監督からは、鈴木に対して“逆サプライズ”で花束のプレゼント。受け取った鈴木は「こんな素敵なお花をいただき、驚いています。フキちゃんは黄色いイメージがあるので、これを見ると、フキちゃんを思い出す」と感激していた。

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