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「DREAMS」「LOVE」「SEX」ダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督のトリロジーを一挙公開「オスロ、3つの愛の風景」

2025年6月17日 10:00

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3作品を一挙上映
3作品を一挙上映
©Motlys

第75回ベルリン国際映画祭で、ノルウェー映画史上初めて最高賞金熊賞を受賞したダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督の「DREAMS」が、トリロジーとして制作された「LOVE」「SEX」と共に、特集上映「オスロ、3つの愛の風景」として、3作品すべてが9月5日から公開される。特集上映ビジュアル、予告編(https://youtu.be/PSOvMniK4rg)が披露された。

ベストセラー小説家や図書館の司書といった異色の経歴を持ちながらも、長編映画デビュー作「I Belong」(英題/2012)や「Beware of Children」(英題/2019)がノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)を席巻するなど、北欧映画界ではその確かな実力が評価されてきたダーグ・ヨハン・ハウゲルード。トリロジーとして発表した「SEX」で昨年の第74回ベルリン国際映画祭にてエキュメニカル賞を含む3部門を受賞、「LOVE」では第81回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品、そして「DREAMS」では今年の第75回ベルリン国際映画祭にてノルウェー映画初となる金熊賞という快挙を成し遂げ、世界的な映画監督の仲間入りを果たした。

女性教師に恋をした17歳の少女の赤裸々な初恋手記をめぐる「DREAMS」、2人の医療従事者が様々な愛の形を模索する「LOVE」、妻子がいる男性がとある体験から“らしさ”を再考する「SEX」の3作に共通するのは、自らの心の奥底にある欲望に気づいた人々が繰り広げる、ウィットに富んだ会話の数々。これまでにない感情に出会うとき、人は何を考え、どんな言葉を交わすのか――エリック・ロメールから多大な影響を受けたというハウゲルードが、現代社会で生きる人間の”おかしみ”を自然と文化の美しい街、オスロの風景とともに描き出す。

予告編は、「DREAMS」では初めての恋に夢中になる主人公ヨハンナの姿と、彼女が書いた手記を見た母と祖母が翻弄される姿が映し出され、3世代の思いもよらない物語の展開を匂わせる。続く「SEX」は妻子がいる男性の「男とセックスをした」という衝撃の発言から、さらにそれを妻にも話したと飄々と告げ、次から次へと意表を突かれるような会話が起きることを予感させる。「LOVE」では、「結婚する必要はない」と言い切るもどこか迷いがある女医のマリアンヌの姿が映し出され、愛することに不器用な大人たちが本音をさらけ出すしっとりした物語を想起させる映像となっている。

特集上映「オスロ、3つの愛の風景」は9月5日から、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。

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