メンバー初公認のドキュメンタリー「レッド・ツェッペリン ビカミング」9月26日公開 予告編がお披露目
2025年6月9日 11:00

伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のメンバーが初めて公認したドキュメンタリー「レッド・ツェッペリン ビカミング」の公開日が9月26日に決定。あわせて、ポスターと予告編が披露された。
60年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド「レッド・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ボーカル)。およそ12年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。
未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイブ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ。部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出すことで、当時のライブをリアルタイムで目撃した感覚になれる。

予告編映像は、メンバーそれぞれがバンドを結成する前を振り返るシーンから始まる。4人が集い、彼らも想像し得なかった化学反応が爆発した時のことを、ジミー・ペイジは「“このバンドは人生を変える”と全員が感じていた」と語る。ハードロックの方向性を決定づけたといわれる「レッド・ツェッペリン」の登場に、観客も初めは戸惑い、そして熱狂へと変化していく様子が映し出される。
1969年に撮影された、フィルモア・ウェスト、アトランタ・ポップ・フェスティバル、テキサス・ポップ・フェスティバルでのコンサートの未公開映像もこの映画のために掘り起こされた。充実のインタビュー集であると同時に、貴重なコンサート映像記録にもなっている。
「レッド・ツェッペリン ビカミング」は9月26日からTOHOシネマズ 日比谷ほかIMAX®同時公開。
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