「SixTONES」森本慎太郎、F1映画イベントで“F1のような風”を体感! 森川智之は「声優業も極めてほしい」とエール
2025年6月1日 19:00

ブラッド・ピットが主演し、「トップガン マーヴェリック」の製作チームが再結集した映画「F1 エフワン」のぶっちぎれイベントが6月1日、esports 銀座 studioで行われ、「SixTONES」の森本慎太郎、声優の森川智之、映画コメンテーターのLiLiCoが出席した。
F1®の全面バックアップを得て製作された本作。かつて世界にその名をとどろかせた伝説的なカリスマドライバーのソニー(ピット)が、最下位に沈むF1®チーム「エイペックス」の代表であり、かつてのチームメイトでもあるルーベン(ハビエル・バルデム)の誘いを受け、現役復帰を果たす。だが、常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである新人ドライバーのジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメンバーは困惑。たびたび衝突を繰り返すも、次第にソニーの圧倒的な才能と実力に導かれていくさまを描き出す。
日本の鈴鹿サーキットをはじめ、世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影を敢行。さらに出演者たちは数カ月の厳しいトレーニングを積み、F1®マシンを実際に操縦するなど、限界までリアルを追求している。

ピット演じる主人公ソニーとぶつかり合うチームメイトで、ルーキーのジョシュアの日本語吹替版声優を担当した森本は「やはりアフレコをしていて、僕たちが普通に生きているだけでは体験できない、見ることができない景色が広がっていて。疑似体験できるというのは魅力だなと思っていました」とコメント。実際に自身も車好きとのことで、「車好きでよく乗るんですが、アフレコが終わったあとは安全運転をしないといけないなと。そう思うくらいに気持ちが高ぶって興奮していたので、本当に魅力たっぷりですよ」とその魅力を語る。
そんな森本にとって、本作が実写映画の吹き替え初挑戦とのことで「めちゃくちゃ難しかったです」という。
芝居をする際は身振り手振りなども加えて演技をするということもあったようだ。

そんな森本について「わたしは彼を役者として大好きなので。こんな繊細な演技をしてくれるいい男ってなかなかいないもんで。すれ違いざまに、どさくさに紛れて『うまい! 役者続けて!』と声がけしたくらい続けてほしいなと思っていて。この映画の予告編がすごく良くて。正直、オリジナル版よりも、日本語吹替版の予告編に魅力を感じました」と絶賛するLiLiCoに、森本も「ありがとうございます!」と大喜び。

一方、劇中ではソニーが所属するチームの出資者で、物語の重要なカギを握るピーターの日本語版吹き替えを担当する森川も「僕も録音をしている時に、森本くんのセリフを聞いたりしたんですけど、『なかなかいいじゃない』と思った。ちなみにわたし、声優プロダクションの社長でもあるので、キラーンとしましたよ。ぜひ俳優業もそうだけど、声優業も極めてほしい」とエールを送るひと幕もあった。

ピットが実際にF1®マシンを操縦している本作にちなみ、イベントではF1®マシンの風速をイメージした強風を体当たりで受け止める“リアル体験”に挑むコーナーも。ステージには映画館の椅子が用意され、さらに超強力大型扇風機も4台装備。「これは、SixTONES的に大丈夫?」という司会者の心配にも「大丈夫、大丈夫!」と笑顔の森本。そこでいよいよ超強力な風圧の風がおよそ30秒近くにわたって3人を直撃。実際に強風を体感した3人は「めちゃくちゃ楽しかった!」と大盛り上がりとなった。
「F1 エフワン」は、6月27日から公開。
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