ゲーム「Sky 星を紡ぐ子どもたち」初のアニメ作品が日本限定で8月8日から劇場上映
2025年5月25日 19:30

ゲーム「Sky 星を紡ぐ子どもたち」が初めてアニメ化され、前編となる「Sky ふたつの灯火 ‐前篇‐」が、8月8日から日本限定で劇場上映されることが決定した。トレーラー映像とキービジュアルが公開されている。
2019年にリリースされ、世界累計2.7億ダウンロードを記録した「Sky 星を紡ぐ子どもたち」は、「風ノ旅ビト」を手がけたアメリカのthatgamecompanyが開発・運営するアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは地上に落下してしまった星の精霊を空に帰すべく、他プレイヤーと協力しながら、7つの地方にまたがる美しくも謎に満ちた空の王国を冒険する。
アニメ版「Sky ふたつの灯火」では、セリフはなく視覚表現と音楽、感情描写によって「悲しみ」「癒やし」「許し」といったテーマを表現。異なる時代を生きた2人の子どもの交差する宿縁と、終わりゆく世界の命運を左右する重大な選択を2つのパートで描く。身体が結晶化してしまうという流行り病が蔓延した世界を舞台として、傷ついた“光のマナティ”と出会い、ともに成長した子どもが、やがて世界の命運に立ち向かっていく。監督は「League of Legends」「Apex Legends」のエバン・ビエラ。
トレーラー映像には、人々に闇の脅威が迫る光景と、少年が光のマナティとともに暮らす様子などを収録。キービジュアルには、闇に包まれた世界で光のマナティを抱きかかえる少年の姿が描かれている。
なお今作は「プレイヤー同士の体験共有」をコンセプトとして、7月21日から原作ゲーム内の「シアター」でもチャプター形式で順次公開され、プレイヤー同士がリアルタイムで一緒に映画を楽しむことができる。また、アニメと連動した期間限定イベントの実施も予定されており、プレイヤーは物語の舞台を実際に歩くことで、より「Sky」の世界観を深く体感できるようになる。
thatgamecompanyエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター兼CEOであるジェノバ・チェン氏からのコメント全文は以下の通り。

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