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【「かくかくしかじか」本日公開】連載終了から10年…なぜいま実写映画化?“映画のためだけに”書かれたシーンも存在

2025年5月16日 07:00

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プロデューサーが製作秘話を明かす
プロデューサーが製作秘話を明かす
(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

永野芽郁大泉洋の共演で、人気漫画家・東村アキコ氏の自伝漫画を映画化する「かくかくしかじか」が、本日5月16日に公開を迎えた。連載終了から10年――なぜいま“実写映画化”となったのだろうか。プロデューサー・加藤達也氏が製作秘話を明かした。

原作は、「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々の大ヒット作を生み出した東村氏が、泣きながら自身の実話を描いた自伝的作品(集英社マーガレットコミックス刊)。映画版では、東村氏が自ら脚本を執筆している。

画像2(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

スマッシュヒットを記録した映画「地獄の花園」のメガホンをとった関和亮が監督を務め、“主演:永野芽郁×監督:関和亮”の再タッグが実現している。「地獄の花園」、そして本作のプロデューサーを務めた加藤氏は「またこのチームで作品を作りたい」と動いていた時に、偶然家の本棚から「かくかくしかじか」を再発見。この出来事が、企画の始まりだったという。

画像3(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

原作は、漫画家になるという夢を持つぐうたら高校生の明子とスパルタ絵画教師・日高先生の、笑いと涙がつまったかけがえのない9年の物語が描かれた傑作自伝漫画。「改めて読んでみると、信じられないくらいボロ泣きしてしまって。同時に永野さんは明子というキャラクターにピッタリだし、関監督にとっても新たな挑戦になるのではないかと思いました」(加藤プロデューサー)と当時を振り返り、映像化に向けて動き出したという。

画像4(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

原作者である東村の元には、これまで同作には映像化のオファーが数多く届いていたそうだが“完璧な形での実現は不可能だろう”と断り続けていたという。加藤プロデューサーは、今回の企画実現については「東村先生が絶対的にこだわっていた、大泉さんの出演が叶ったこと。金沢美術工芸大学の校舎がなくなってしまうお話しなど、すべてのタイミングが奇跡的に揃ったことが一番です」と奇跡が重なったことで、連載終了から10年の時を経て実写化に至った。

試写会で一足早く本作を鑑賞した人々は、SNS上に熱量の高い口コミも投稿している。

「日高先生と東村先生の関係に目頭が熱くなった」
「日高先生の真っ直ぐな生き様、林明子さんの後悔と感謝。人に会える奇跡。誰しも自分と重なるところがあるんじゃないかな」
「何回も観たくなる最高な作品」
画像5(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

中でも、最も“泣いた”という声が寄せられているのが、ラスト30分で描かれる明子と日高先生のシーン。加藤プロデューサーも注目してほしいシーンのひとつとして同場面を挙げており、次のようにコメントを寄せている。

「明子と日高先生のシーンはどのシーンもグッと胸に迫るシーンばかりなのですが、一つ挙げるとするならば、今回映画のためだけに描かれた、海辺で明子と日高先生が語り合うというシーンがあります。東村先生も脚本を書かれる際に、この漫画が連載されて10年経ったことから年齢も近づきより先生の想いや、当時の自分を振り返ることができたとお話しされていました。原作ファンの方もそうでない方も、きっと気に入っていただけるようなラストシーンになったかと思います」

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