「サンダーボルツ*」エモーショナル×ドラマチックな展開に絶賛の声 “混沌の戦い”をとらえた映像公開
2025年5月7日 19:00

超クセな無法者チームが活躍するマーベル・スタジオ最新作「サンダーボルツ*」が5月2日より日米同時公開を迎え、これまでの“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品”と一線を課すエモーショナル&ドラマチックな展開が話題となっている。
日本ではゴールデンウィークの真っ只中に封切られた本作は、公開3日間で興行収入4億5877万1400円、観客動員数27万0821人を記録。全世界でのオープニング興収は1億6210万ドル(約231億6,600万円)を記録し、週末の世界興行ランキングで第1位を獲得する大ヒットスタートとなった。
また、MCU作品として36作連続で全米初登場No.1の快挙も成し遂げ、全米映画批評サイト「RottenTomatoes」の批評家レビュー(Tomatomater)ではフレッシュ88%、一般観客レビュー(Popcornmater)では94%。「Cinema Score」では「A-」となった。
さらに初代アベンジャーズでアイアンマン/トニー・スタークを演じ、2026年全米公開予定の「アベンジャーズ ドゥームズデイ(原題)」ではヴィランであるドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニーJr.は、自身のInstagramで超豪華なアベンジャーズメンバーと共に早速「サンダーボルツ*」を鑑賞したことを投稿。サンダーボルツ*チームへの賛辞を送ったことで注目を集めた。
本作の高評価の理由として、マーベル・スタジオ作品ならではの規模感で繰り広げられる壮大なアクションシーンに加え、これまでとは毛色の異なるエモーショナルでドラマチックな作風が挙げられている。日本国内のSNSや世界中の様々なレビューサイトで「一人でどうにもならない時は勇気を出して差し伸べられた手を掴んでみようと思えた」「マーベル史上最も人間味あふれる物語」「トラウマ、孤独、そして人生の目的を求める気持ちを突き詰めた作品」「疲れた社会人に効く!これはヒーロー映画じゃなくて、どこにでもいる人間の物語」「史上最高に人の心に優しいヒーロー映画」と登場人物が抱える悩みや葛藤との向き合いを真正面から描いた点で、ヒーロー映画としては稀有な“共感できる”というポイントが評価されている。
キャスト陣の演技も大きな話題となっており、特にロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者・エレーナを演じたフローレンス・ピューに注目が集まっている。
すでに鑑賞した多くのファンたちからは「大いに笑って大いに泣いた。MCU新時代の幕開けを感じる」という声が続出している通り、公開前から期待されていた「アベンジャーズ ドゥームズデイ(原題)」へと繋がる布石も描かれており、MCUの新境地を切り拓く作品としても高い評価を得ている。

そして、このほどサンダーボルツ*としてチームを組むきっかけとなる彼らの“ハチャメチャ”な出会いのアクションシーン(https://www.youtube.com/watch?v=1kP8PmV_U6o)が披露された。エレーナ(ピュー)、USエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)、タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)といったならず者の面々は、閉鎖的で怪しげな倉庫に次々と姿を現し、各々の必殺技を繰り出し迎撃。罵り合いのセリフを吐きながら、一体誰が誰を狙っているのかわからない“混沌の戦い”が映し出されている。

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