あなたにとってスーパーマンとは? 中丸雄一、NMB48・塩月希依音&安部若菜&小嶋花梨らが語り尽くす
2025年5月3日 11:00

アメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション2025」(大阪コミコン2025)で5月2日、映画「スーパーマン」のスペシャル・ステージが開催され、メインMCを務める中丸雄一、大阪コミコンPR大使を務める「NMB48」の塩月希依音、安部若菜、小嶋花梨、アメコミ通のライター・杉山すぴ豊氏が登壇した。

7月11日の日米同時公開を記念して開催されたWe Love DCステージには、数多くの熱狂的なファンが集結。スーパーマンの「S」のロゴをあしらったTシャツ姿で現れた中丸に続き、「NMB48」の塩月がスーパードッグのクリプト、安部若菜がグリーン・ランタン、小嶋花梨がホークガールと、本作に登場するキャラクターをイメージしたオリジナルの衣装で登場した。
「正直スーパーマンを知っているものの、詳しくはないという方も多いと思います!」という中丸の言葉から、まずは杉山が改めてスーパーマンというキャラクターの魅力を解説するコーナーに。

アメコミキャラの中でも最も歴史のあるヒーローであること、すべてのスーパーヒーローは、スーパーマンを基に生み出されたということなど、スーパーマンに関するさまざまな知識や歴史を紹介したが、杉山氏は「ただ、今回の『スーパーマン』は、今日紹介したうんちくや知識が何もいらずに楽しめるので全部忘れてください!」とプッシュし、会場の笑いを誘った。

「あなたにとってスーパーマンとは?」という問いかけでは、小嶋が「ロールモデルだと思います。そもそも私はヒーローが大好きで、一番人間らしいヒーローだと思います。地球人ではないものの、正義はどちらなんだ!と悩んで葛藤する姿に一番人間味を感じている。一番強い人間なので悩む必要もないのに、常に正義はどちらだと考えて生きている意思や、人を想う心だったりとか、そういう部分にすごく憧れを持っていて、自分の生き方のロールモデルかなと思っています」と正義の象徴であるスーパーマンについて語る。
安部は「私は友達です。スーパーマンって、いつ何がきっかけで知ったのか? 思い出せないぐらい、気付いたら知っていた存在で、子どもの頃からふとした時生活の中にいました。私がスーパーマンの映画の中で一番好きなのは、1978年の最初の『スーパーマン』なんですが、その中でめちゃくちゃ印象に残っている台詞があって、スーパーマンが初めて登場して人助けした時、『あなたは誰? Who are you?』と聞かれ、『Your friend、あなたの友達です』と答えたのが印象的で、みんなを助ける遠い存在のヒーローだけどスーパーマンって一人残さず救ってくれる身近な友達だと感じさせてくれるところが魅力だと思います」と熱弁。
大のDC好きだという塩月は「特にスーパーマンが大好きで、私の中のスーパーマンはレジェンドです。スーパーマンの作品で『マン・オブ・スティール』(2013)が一番好きなんですが、スーパーマンが持っているパワーや能力を最初のうちは人間社会に馴染むために隠している生活していて、誰にも相談できない孤独な中、正義を貫いてきたヒーローだと思うんです。その孤独に立ち向かう姿が本当にかっこいいなと思っていて、そこがスーパーマンの一番好きなところでもあるので、私の中で孤独に打ち勝ちながらも正義を突き進んでいくスーパーマンはレジェンドだと思います」と語った。

中丸は「僕はヒーローの中のヒーローですね。スーパーマン系のヒーローもののアニメも好きで良く見ますけれども、その中で一番昔から知っているキャラは?となった時に、やっぱりスーパーマンですし、それは結構スペシャルなものだと思っています」と、1938 年に生まれた歴史のあるスーパーマンが特別なヒーローだということを明かした。
スペシャル・ステージでは、DCキャラクターに扮したコスプレイヤーが壇上に集結。ガン監督からのサプライズメッセージも公開され、「大阪コミコンにお越しの皆さんこんにちは! ジェームズ・ガンです。楽しんでる? 今年7月に劇場公開される『スーパーマン』を、皆さんに楽しんでもらえる事を心から願ってます! 『この夏はスーパーマン!!』一緒に楽しみましょう!」という言葉で、会場からは拍手が。ガン監督のメッセージに応えるように、登壇者全員と集結したファン全員でガン監督へ「WE LOVE SUPERMAN! WE LOVE DC! WE LOVE JAMES GUN!」とメッセージを送っていた。
「スーパーマン」は7月11日から日米同時公開。
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