ミセス大森元貴、撮休日に主題歌を制作 timelesz菊池風磨「デモの段階でクオリティ高い」
2025年4月25日 20:14

映画「#真相をお話しします」の初日舞台挨拶が4月25日、都内の映画館で行われ、Mrs.GREEN APPLEの大森元貴、timeleszの菊池風磨、俳優の中条あやみ、岡山天音、メガホンをとった豊島圭介監督が登壇。撮影中の思い出を振り返った。
小説家・結城真一郎氏が2021年に発表した短編「#拡散希望」を含む、5篇を収録した小説「#真相をお話しします」を、大森と菊池の主演で映画化。大森は謎の男・鈴木、菊池は警備員の桐山を演じた。

この日の舞台挨拶には1万8000件もの応募があったそうで、高倍率を勝ち抜いたファンが来場。大勢の観客を前にし、初日を迎えた心境を聞かれた大森と菊池は「やっとだね」と顔を見合わせた。さらに、菊池は「率直にうれしいってことと、うれしいの中に寂しさがある。みんなで作ってきたものなので、文化祭みたい」と表現し、「始まるとすぐに終わっちゃうから。『夜の校舎で作業していたのよかったな』みたいな。いいこと言ってますね(笑)」と充実した表情を見せた。


今では自然体でいられるという2人だが、最初は「距離感がひどかった」と菊池。大森も「お互いが人見知りだからね。でも、頑張ったよ」と振り返った。共演の中条は、2人のことを「お母さんのような目で見ちゃって」と言い、「距離のあった2人がこんなに仲良くできるなんて、涙がでちゃう……」と泣き真似。これには、菊池から「まじでふざけてますこの人。いつもふざけてます」とツッコミを入れられていた。
同作の主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの「天国」。この映画のために書き下ろされた楽曲に関して、大森は「こういった取り組みはあまりなかったので、ミセスとしてもドキドキ」と吐露し、「この作品とともに世の中にお送りできるのが感慨深いですし、うれしいなって気持ちでいっぱいです」と喜んだ。

すると、菊池は「大森くんは撮影期間中に曲を作るんです。『撮休あったから作っちゃった』って。『余り物あったからラーメン作っちゃった』みたいな。デモの段階でクオリティ高いし、怖い」と明かし、デモを聞いたときの心境を「1つのイヤホンを相耳してくるんです。あれは好きになっちゃう。意識してみちゃうようになった」と絶賛。これに大森は「照れますね」とはにかんでいた。
この日は、作品の内容と絡め、これまでにしてきた究極の選択についてもトークを展開。きょうは、同作がTBSを電波ジャックしており、出演していた菊池は「5時半起きでした。昨日、大森さんがインスタライブをしていたので、僕もゲリラで参加して、その後あやみちゃんも来て、3人でしゃべった。あやみちゃんの『サウナ行こうかな』で、夜中にサウナ行きたくなっちゃって。1時くらいでしたが行って、寝たの3時半。今、めちゃくちゃ眠いです」と直近のエピソードを披露した。

大森は「この映画のオファーをいただいたとき。出演するか否かが究極の2択でした」と述べ、「出ていいものなのかって思いました。でも、すごく熱のある説明を受け、脚本を拝見してなるほどってなり、お力添えできることがあればってことで。大きい2択でした」と回顧した。「2つ返事で『出ます』って言っちゃった」という菊池は「大森くんでよかったです」と笑みを浮かべていた。
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