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AIを騙し、大金をせしめろ! 阿部寛が天才ハッカー演じる「キャンドルスティック」予告編&ポスター

2025年4月23日 07:00

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決行日は“円が最も隙だらけの日”
決行日は“円が最も隙だらけの日”
(C)2025CANDLESTICK PARTNERS

阿部寛が主演を務めるマネーサスペンス「キャンドルスティック」の予告編とポスターがお披露目。映像には、元天才ハッカーが、アウトローたちとともに、世界をまたにかけた前代未聞のミッションに挑むさまが切り取られている。

原作は、川村徹彦氏による「損切り:FXシミュレーション・サクセス・ストーリー」。日本・台湾・イラン・ハワイなど6都市を舞台に、刑務所上がりの元天才ホワイトハッカー・野原(阿部)が、“金融市場の番人”である難攻不落のAIを騙し、FX市場で大金を手に入れることを目論む。

阿部をはじめ、FXトレーダーで、計画をサポートする杏子役の菜々緒、杏子の元夫で、数学者である功役の津田健次郎が共演。アリッサ・チア(「瀑布」)が台湾の大企業の幹部・リンネ、リン・ボーホン(「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」)が台湾の若き経営者・リー、タン・ヨンシュイ(「莎莉」)がリンネの娘・メイフェンを演じる。そのほか、サヘル・ローズYOUNG DAIS、マフティ・ホセイン・シルディ、デビッド・リッジスら、国際色豊かな面々が参加している。

野原は、自分と同じく数字に色がついて見える“共感覚”をもつ杏子と出会い、恋に落ちる。ある日、台湾の野心的な企業家・リンネは、FX市場を利用し一儲けするため、野原とかつての仲間たちに声をかける。その作戦は金融取引の番人であるAIを騙すこと。決行日は元号が変わり、金融機関のシステムが1番混乱する、“円が最も隙だらけの日”――2019年5月7日だ。

一方、川崎工業地帯では難民・移民の子のための「夜光ハウス」が。立ち退き寸前の危機に陥っていた。施設を守るファラーとイランのハッカー・アバンは、返済のためのある計画を練る。ふたつの計画の日時は、奇しくも一致していた。10人の男女の思惑と運命が交錯する。

予告編では、野原(阿部寛)が杏子とともに、ある計画のために動き出す姿を活写。AIを騙そうと、不敵に笑う野原をはじめ、それぞれの思惑を胸に秘めた人々の表情が、「DUAL」による疾走感あるエンディングテーマとともに流れる。色鮮やかなキャンドルチャートを見つめ、「きれい……」と呟く杏子のアップと、「宣戦布告ですか」と高層ビルを見上げる野原のカットで、映像は幕を閉じる。

ポスターには、豪華キャスト陣の緊迫感漂う表情とともに、タイトルにもなっている赤と青のキャンドルスティック(金融商品の価格変動を視覚的に表した価格チャートの形式)が切り取られ、「AIを騙せ。」という意味深なワードが。「タイムリミットは7日間。4カ国・6都市の“ろくでなし”よ、大金を獲得(せしめ)ろ!」というコピーが、予測不可能な展開への想像を掻き立てる。

本作で長編映画監督デビューを果たすのは、新鋭・米倉強太。パリ・コレクションやGUCCIなどの広告映像ディレクションやMVなどを手がけ、頭角を現した。米倉は元「MEN’S NON-NO」専属モデルで、阿部とは先輩後輩という縁もある。撮影は日本・台湾・イランで、2024年5月~9月に行われた。

キャンドルスティック」は、7月4日に東京・新宿バルトほか全国公開。

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