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伊藤英明「ドンケツ」原作者の大絶賛に感無量&手応え

2025年4月21日 22:21

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たーし氏による人気極道漫画をDMM TVオリジナルドラマ化した「ドンケツ」の完成披露試写会が4月21日に東京・有楽町のヒューリックホール東京で行われ、伊藤英明金子ノブアキ今井翼青柳翔葉山奨之三宅健柳葉敏郎寺島進水田伸生監督が登壇した。

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本作は、通称「ロケマサ」の異名で恐れられている武闘派ヤクザの沢田政寿が、不思議な魅力で仲間と敵を同時に引き寄せてしまい、修羅の国・北九州を舞台に、日本全国を巻き込む一大抗争を巻き起こすさまを描き出すバイオレンス・アクション。登壇するや、「ロケマサ!」と声援を浴びた伊藤は「ありがとう!」と笑顔を見せると、「今日は僕自身も楽しみに来ました。皆さまにこれから観ていただくということで、バッチリ、すばらしい作品に仕上がっています」と挨拶。会場は大盛り上がりとなった。

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その後も寺島が「室井慎次です。なんで室井慎次の映画をやったのに、木島丈一郎の映画をやらないのか、フジテレビもどうにかしてくれないかな」と、「踊る大捜査線」シリーズで寺島主演のスピンオフドラマ「逃亡者 木島丈一郎」に絡めてぶちまけると、室井を演じた柳葉も苦笑い。さらに伊藤までもが「寺島さんが『踊る大捜査線』に触れたので、僕も言いたいんですが、僕も深津絵里さんの恋人役で『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル』に出ていました」とたたみかけるなど、ステージ上は寺島を中心とした登壇者たちの自由な言葉が次々と飛び交った。

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さらにロケマサという役柄について「この作品のお話をいただいてはじめて原作に触れたんですが、はじめて読んだ時に、これは生身の人間が演じる役じゃないなと思った」と振り返った伊藤。「この作品に触れて一気にファンになったんですけど、どうやってしゃべって、どういう立ち姿にするか。ビジュアルはまゆげをそってそり込みを入れたし、体重も10キロ増やして挑んだんですけど、それでもなかなかロケマサが……実際に現場で皆さんと芝居をしていくうちにロケマサというキャラクターをつかめてきたんですが、それでも本当にこれで良かったのかと悩む日々でした」と正直な思いを吐露しつつも、「できあがった作品を観て、自分でもお気に入りの作品になりました」と満足げに付け加えた。

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一方、「最近、日テレを辞めまして。サラリーマンを辞めてから挑んだ作品でした」と切り出した水田監督は、「女優さんがいない現場は僕自身はじめてで。どんなことになるんだろうと思っていたら、男子校ですね。男子校の休憩時間のようで、本当に一体感がある。そして柳葉さんがいらっしゃいますから緊張感がある。英くん(伊藤)が座長として引っ張ってくれて。(寺島)進さんがみんなをリラックスさせてくれる。とてもやりやすい現場でした」と述懐した。

イベント中には、原作者のたーし氏からメッセージが披露された。「原作者の特権を利用させていただいて。ひとあし早く全6話を拝見させていただきました。とにかく面白かったし、すごくカッコ良かったです。この世界にもっと浸っていたくて、気がつけば4回も観ていました。それくらいすばらしい作品でした」と絶賛のコメント。さらに、「素人が生意気ですが細かい演出や映像の美しさ、そして匂い立つような空気感、どれをとっても素敵でした。そして何よりも俳優の皆さんがすごすぎた。主演の伊藤英明さんを筆頭に、皆さんが『自分が一番だ』と言わんばかりの迫力で演じてくださいました。時間が許すなら、キャストの皆さんのすごいところをひとりずつ語りたいくらい。特に葉山(奨之)さんについて熱弁したい」と綴られていた。

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そして「もはやドラマ『ドンケツ』は、漫画『ドンケツ』のライバルであります。ロケマサに関しては、打倒・伊藤英明となっています。実写に負けないようにマンガも頑張らないといけないなと思わされました。こっそりドラマからパクりたいとも思っています。(金子演じる)チャカシンなんて参考になることだらけでした」と最敬礼だ。その後も、原作者として制作現場を信頼して任せていたこと、撮影現場はプロフェッショナルで緊張感があってすばらしい現場だと思ったこと、そして主演の伊藤が、普段のさわやかさとはうって変わって野獣だと感じたことなど、原作者として今回の実写化を心から楽しんでいる様子がせつせつと記されており、最後に「僕にとってこのチームに参加できたことはとても有意義で、かけがえのない時間でした」という言葉で締めくくられていた。

そしてこの日はさらにドラマの完成を記念して、新たにたーし氏が書き下ろしたマンガも披露された。たーし氏の思いを受け取った伊藤は「喜びの渋滞です。お手紙もうれしいですし、感想もうれしいですし、もちろんマンガもうれしいです。ドラマを観て、いち早くお電話をくださって感想をいただきましたが、安心したというか。もちろん監督をはじめ、スタッフの皆さん、そして共演者の皆さんのおかげなのですが、まずは原作者のたーし先生のお言葉をいただいて安心しました」と振り返った。

DMM TVオリジナルドラマ「ドンケツ」は4月25日からDMM TVで配信開始。

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