2人の女性が知恵でモンゴル帝国に挑む「天幕のジャードゥーガル」TVアニメ化決定 制作はサイエンスSARU
2025年4月16日 21:30
(C)トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会トマトスープ氏の歴史漫画「天幕のジャードゥーガル」のテレビアニメ化が決定した。「ダンダダン」「平家物語」のサイエンスSARUがアニメーション制作を手がけ、テレビ朝日系で放送される。発表に合わせて特報PVが公開されている。
秋田書店の「エレガンスイブ」編集部が運営するウェブ漫画サイト「スーフル」で連載されている原作は、宝島社「このマンガがすごい!2023」オンナ編で第1位を獲得し、「マンガ大賞」に2023年と24年の2年連続でランクインした人気作。13世紀、世界を席巻するモンゴル帝国の後宮を舞台として、故郷を奪われ捕虜になった少女・シタラ(ファーティマ)が、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でありながら帝国に対して複雑な思いを抱くドレゲネと出会い、互いの知恵を駆使して帝国に復讐していく姿を描く。原作単行本最新第5巻は4月16日に発売。
特報PVではエキゾチックな西アジア風の音楽とともに、原作イラストでシタラとドレゲネを紹介。2人が力を合わせて、強大無比なモンゴル帝国に挑むべく歩みだす姿が描かれている。
トマトスープ氏からのコメント全文は以下の通り。同氏からは、シタラとドレゲネが描かれたカートゥーン調のアニメ化記念イラストも寄せられている。
(C)トマトスープ(秋田書店)2022「天幕のジャードゥーガル」を描き出す10年以上前、モンゴル帝国の歴史にはまった私は「こんなアニメがあったらいいのに」と思いました。そして、もしアニメが作られるならどんなキャラクターでどんな話が展開されたらいいだろう、と頭の中のひとり遊びが始まりました。アニメは作れないけれど、漫画ならひとりでも描ける。コピー用紙の裏に描き始めたアイデアはだんだん溜まっていき、いつのまにかコミックスになりました。そして今、本当にアニメになろうとしています。ここまでの道のりに手を差し伸べてくださった全ての方に感謝いたします。
これからはアニメチームの手へ渡り、飛び立っていく「天幕のジャードゥーガル」を私も楽しみに応援したいと思います。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー