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映画「えんとつ町のプペル」続編、26年春公開 西野亮廣の描き下ろしイラスト&スペシャル動画披露

2025年4月15日 07:00

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西野亮廣の描きおろしイラスト
西野亮廣の描きおろしイラスト
(C)西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜」製作委員会

西野亮廣が製作総指揮・脚本を務めたオリジナル長編アニメーション「映画 えんとつ町のプペル」の続編「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台」が、2026年春に全国公開されることが決定した。西野が描き下ろした主人公・ルビッチのイラストと、その制作風景を収めたスペシャル動画(https://youtu.be/P1-fhU4QAPE)が披露された。

20年に公開された「映画 えんとつ町のプペル」は、16年発売の同名絵本を映画化。コロナ禍にも関わらず、興行収入27億円・観客動員196万人を記録。日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞し、海外の30以上の映画祭から招待を受けるなど高い評価を獲得した。映画公開後もミュージカル、歌舞伎、バレエなど多方面に展開されている。

今作は、19年に発売された絵本「チックタック 約束の時計台」を原案に、大幅にスケールアップ。アニメーション制作はSTUDIO4℃が再び担当し、前作に引き続き廣田裕介監督がメガホンをとる。前作では芦田愛菜が担当したルビッチのボイスキャストは、新たにオーディションで決定。前作から続くルビッチの成長と、新たな冒険を紡ぐ。

舞台は、前作から1年後のハロウィンの日。青空を取り戻したえんとつ町。産業も活発になった町で、ルビッチもプペルを失った喪失感から抜け出して、次の一歩を踏み出す努力を始める。プペルに出会ったハロウィンの奇跡が起きた日、ルビッチはネズミに誘われ、不思議な世界へと迷い込み、そこで新たな大冒険を繰り広げる。相棒との出会い、個性豊かな新キャラクターたちとの数々のドラマが描かれ、物語は意外な方向へ向かっていく。

前作公開から水面下で準備を続けてきたと話す西野は、「『今の時代にこの物語を届ける意味』、そして『その表現が映画でなければならない理由』に真摯に向き合い、この作品に人生を賭けて取り組んでいきたい」とコメント。

さらに、「物語の根底にあるのは、僕自身が20代前半に体験した、“遠くへ行ってしまい、もう帰ってこなくなった友人を、ただただ待ち続けた日々”です。あの日の記憶を掘り起こしながら、この物語を書きました」と明かし、「ぜひ、大切な人と一緒に、映画館でご覧いただけたら嬉しいです」と呼びかけた。

創立者であり代表の田中栄子プロデューサー率いるSTUDIO4℃が、前作で培った3D表現技術をさらに進化させ、より自由で楽しい映像表現を追求。細部までこだわり抜かれた摩訶不思議な住人達と、ファンタジックな世界観が、ありそうで無いドラスティックな映像としてスクリーンに展開する。

田中プロデューサーは「今回はイマジネーションの世界で、しかも2つの世界が交錯する」と物語の基礎を語る。そして、「新しく登場する異世界の新キャラの数は相当数あって、ダンスもあり、喧嘩もあり、歌もあり、これはやばいと思った時はもう遅かったですね。この作品の魅力に取り憑かれて、もっともっと面白くできないかと、スタッフ全員が、西野さんのマジックに夢中になっていたんです」と制作の日々を振り返った。

映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台」は、26年春に全国公開。西野の描き下ろしイラストを使用したムビチケカードが、CHIMNEYTOWNオンラインストアにて4月15日より予約販売される。

西野と田中プロデューサーのコメント全文は以下の通り。


【製作総指揮・脚本 西野亮廣
前作の公開から随分と時間が経ってしまいましたが、そのあいだ、僕らはずっと水面下で準備を続けてきました。
ようやく皆様に、続篇の公開をお知らせできることを心から嬉しく思っています。
これから公開までの限られた時間は、「今の時代にこの物語を届ける意味」、そして「その表現が映画でなければならない理由」に真摯に向き合い、この作品に人生を賭けて取り組んでいきたいと思っています。
物語の根底にあるのは、僕自身が20代前半に体験した、“遠くへ行ってしまい、もう帰ってこなくなった友人を、ただただ待ち続けた日々”です。
あの日の記憶を掘り起こしながら、この物語を書きました。
ぜひ、大切な人と一緒に、映画館でご覧いただけたら嬉しいです。
西野亮廣(キングコング)

【STUDIO4℃ 田中栄子
前作は「えんとつ町」という一つの町だったのでなんとかなりましたが、今回はイマジネーションの世界で、しかも2つの異世界が交錯するんです。煙で覆われたモックモクの「えんとつ町」を綺麗に描くだけでも大変なのに、新しく登場する異世界の新キャラの数は相当数あって、ダンスもあり、喧嘩もあり、歌もあり、これはやばいと思った時はもう遅かったですね。この作品の魅力に取り憑かれて、もっともっと面白くできないかと、スタッフ全員が、西野さんのマジックに夢中になっていたんです。
プペルのいない「えんとつ町のプペル」は描けないから、続篇はないと思っていましたが、西野さんの仲間を思う心の深さには驚かされました。今回の作品も西野さんの原体験が基本になっていることを知って、感動しています。スタッフの飽くなき努力の結晶と西野さんのイマジネーションの世界にぜひご期待ください。

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