高山みなみ「ハンカチ3枚用意して!」 最新作「名探偵コナン 隻眼の残像」SPファンミに過去最大3300人集結
2025年4月13日 17:30

国民的大ヒットアニメシリーズ「名探偵コナン」の劇場版28作目「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」の公開直前SPファンミーティングが4月13日、東京・渋谷区の国立代々木競技場第一体育館で行われ、高山みなみをはじめ、レギュラー声優&ゲスト声優が勢ぞろいした。会場には、劇場版「名探偵コナン」のPRイベントとしては、過去最大規模となる3300人が集結。公開直前PV(https://youtu.be/7CSxbEaOb-4)もお披露目され、映画への期待を高めていた。

毛利小五郎と長野県警の隻眼の警部・大和敢助がキーパーソンとなり、長野の雪山を舞台に巻き起こる過去と現在の事件を描く。江戸川コナンを演じる高山は「1回見てもわからないですね。本当に何度も見たくなる」と、歴代作品と同様に、リピート必至だと強調。「大人のピュアなラブ&男くさい世界が待っていて、本当に泣いちゃうシーンもたくさん。不覚にも3~4回グッとくるところがありましたし、ぜひハンカチ3枚用意して!」とファンに呼びかけた。


公開直前SPファンミーティングには、高山に加えて、山崎和佳奈(毛利蘭役)、小山力也(毛利小五郎役)、高田裕司(大和敢助役)、速水奨(諸伏高明役)、小清水亜美(上原由衣役)、ゲスト声優の山田孝之(大友隆役)と山下美月(円井まどか役)が出席した。
山崎が「お父さんがなぜか、かっこいいです!」と、毛利小五郎の活躍に触れると、当の小山も「見どころはね、私を見てください!」と上機嫌。ファンの間で、小五郎の活躍回といえば“傑作”と定評があり、「活躍するのは20年ぶりで、特に頑張りました。今年見ないと、もうないよ」と期待をあおっていた。

本作で重要なカギを握るキャラクターが、長野県警の大和敢助、諸伏高明、上原由衣の3人だ。大和役の高田は、「今回はもうひとりの主人公といいますか、なぜ大和が隻眼になったのか、明かされます」と匂わせ、「ぜひ骨太なドラマを劇場で、何度も満喫してもらえれば」。高田と速水は、劇場版「名探偵コナン」のPRイベントに初めて参加し「普段より2時間も早く起きてしまった」(高田)、「映画のイベント初登壇、これは事件です」(速水)と興奮を隠せない様子だった。
また、上原を演じる小清水は「敢ちゃんと由衣ちゃんの、結構大人なシーンがあって、普段のお仕事モードとは違う、幼なじみだからこその雰囲気に注目してほしい」とアピール。「基本的に敢ちゃんは鈍いので(笑)、なかなか気持ちが伝わらず、やきもきする」と乙女心も見せていた。

ゲスト声優の山田と山下は、先日、長野県警や国立天文台野辺山といった劇中の舞台をめぐる“巡礼イベント”に参加にしたばかり。長野県山中で炭焼き小屋を営む主人・大友隆を演じる山田は、「現地の盛り上がりはハンパないです。長野県知事もゴリゴリにあやかろうと、目をギラギラさせていた」「県警の皆さんも、志願者が減っていると切なる思いで訴えかけてきた」と報告した。
山下は、天文台の施設研究員の円井まどか役を務めた。都内で行われた本作の関係者向け試写会では、原作の青山剛昌氏と対面したといい、「先生はラブコメがすごくお好きで、私が出ていたドラマ(『御曹司に恋はムズすぎる』)を『全部見たよ』『早く付き合っちゃえばいいのに』って言ってくださった」と大喜びだった。

イベントの最後には、本作のリピート鑑賞回数をどうカウントするかが話題に。過去には“潜水”(「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」)、“大泉”(「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」)といった表現で、ファンが鑑賞回数を競い合ってきた。高山は「今回、八ヶ岳が舞台ですし、高山、山崎、小山、山田、山下って“山”がつく名字の人も多いので、1回見たら“一ヶ岳”登頂、2回見たら“二ヶ岳”登頂にしましょう。ぜひ8回は見て“八ヶ岳”は超えていただければ」と提案していた。
「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」は、4月18日に全国東宝系で公開。同日午前0時から、全国10都道府県23劇場で、世界最速上映の実施が決定している。
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