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ラミ・マレック、7年ぶりの来日! 三宅健からの“役作り”に関する質問に徹底アドバイス

2025年4月9日 21:32

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「ボヘミアン・ラプソディ」のプロモーション以来、約7年ぶりの来日
「ボヘミアン・ラプソディ」のプロモーション以来、約7年ぶりの来日

ラミ・マレックが主演するスパイスリラー「アマチュア」のジャパンプレミアイベントが4月9日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、マレックのほか、レイチェル・ブロズナハンジェームズ・ホーズ監督が出席した。

頭脳明晰(めいせき)だが、暗殺経験も戦闘能力も皆無のCIA分析官チャーリーが、愛する妻の命を奪ったテロリストへの復讐(ふくしゅう)に突き動かされるさまを描き出した本作。主演のマレックにとっては、第91回アカデミー主演男優賞に輝いた「ボヘミアン・ラプソディ」のプロモーション以来、約7年ぶりの来日となった。

この日はまず劇場入口でレッドカーペットイベントが行われ、日本のファンからの撮影やサインに応じたマレック。スーツの胸ポケットにつけられた花のコサージュを指さし、ファンに向かって「これって桜の色だよね!」と呼びかけるなど、気さくな人柄でファンを魅了していた。

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その後、映画館に会場を移して舞台挨拶を実施。会場の観客に向かって「皆さんと一緒の時間を過ごせることをうれしく思っています!」と呼びかけたマレックは、小さな声で「実は日本には来たことがあるんですよ」と付け加えて笑顔。さらに劇場を見渡しながら「こうやって再びユニークな瞬間を分かち合うことができて光栄に思っています。そして劇場にもこんなにたくさんの人が来てくださって――やはり映画好きにとって映画館というのはものすごく胸が熱くなります」と呼びかけた。

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そして、マレックと同世代の俳優である三宅健が花束ゲストとして出席。感動のあまり「ボヘミアン・ラプソディ」を2度観たという三宅の言葉を受けたマレックは、「そうか……2回だけなんですね……」とジョークを発しつつも、「7年前の来日は本当に忘れられない経験でした。日本の方がクイーンというバンドを愛しているのを感じられました。実は上映の最後の方で、キャスト陣がこっそり劇場に入って、お客さまの反応を見ていたんです。その時はみんながひとつになって歌っていて、歌詞もみんな知っていて。その時に映画の力、アートの力によってわれわれをひとつにしてくれるんだなという思いを新たにしました。そしてそんな経験を経て、今回もまた同じくらい素晴らしい作品とともに来日をすることが叶いました。そして大好きな日本の皆さんと分かち合うことができた。本当にうれしいです」と語ると、「とても美しい花をありがとうございます」と三宅に呼びかけた。

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また、三宅が「アマチュア」の感想を語るひと幕も。「この映画は、国際テロ組織に妻の命を奪われたチャーリーの復讐劇を描いているんですが、頭脳でテロリストに挑んでいく主人公像がスパイ映画として斬新。僕は以前、ある女優さんから“知識は目に宿る”と教えてもらったことがあったんですが、チャーリーの目にそれを感じました。そしてパリやロンドン、イスタンブールなどヨーロッパ各地でスケールの大きな作品なので、観ていてとてもハラハラドキドキさせられっぱなしでした」と語ると、マレックは「最高の感想。最初からプロモーションツアーに一緒に来てもらえれば良かった」と切り返していた。

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また三宅からマレックに「役づくりについてお聞きしてみたいです。自分が演じる役が、自分の中にない感情、考えを持っていた場合、どうやってその感情をつくり表現しますか?」と質問を投げかけた。

マレックは「やはり人間というのもは誰しもが自分の中に深い感情、そして人間性というものはたくさん持っているんだと思います。だからそこにどうアクセスするのか、ということだと思います。個人的には私生活の要素というものを手がかりに役づくりをしないようにとは思っているんですけど、ただ同世代の三宅さんもそうだと思うんですけど、僕らにはそれなりの人生経験があるわけじゃないですか。そこで経験したことが、役者としての選択やストーリーに影響せざるを得ないと思います。自分の中にも、チャーリーのようなもろさはあります。それは皆さんも多かれ少なかれ持っているものだと思うので、そういったものをいかにして引き出していくか、ということだと思います」とアドバイス。その言葉に三宅も「ラミさんの言うとおり!」と感激した様子だった。

アマチュア」は、4月11日より全国公開。

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