ラミ・マレック、銃を抜かずに復讐に挑む“最も予想外のヒーロー”をアピール!【「アマチュア」ワールドプレミア】
2025年4月1日 22:00

愛する妻・サラ(レイチェル・ブロズナハン)と平穏な日々を過ごす、CIAの分析官・チャーリー(マレック)は、タフな特殊任務の経験はもちろん、暗殺経験も戦闘能力も皆無。しかし、ロンドン出張中のサラがテロリストによって命を奪われ、彼の人生は一変する。チャーリーはテロリストたちへの復讐を決意し、CIAの教官・ヘンダーソン大佐(ローレンス・フィッシュバーン)に、特殊スパイとしてのトレーニングを志願する。

ロンドンは、サラがテロリストに殺害された、チャーリーによる復讐の始まりとなった都市。この日のプレミアには、マレック、フィッシュバーンをはじめ、チャーリーの復讐の鍵を握る謎の女性・インクワライン役のカトリーナ・バルフ、監督を務めるジェームズ・ホーズら豪華キャストと製作陣が参加した。
「ボヘミアン・ラプソディ」以来の主演となった本作を引っさげ、スパイらしいシックなスーツスタイルでファンの前に登場したマレックは、「この映画にプロデューサーと俳優として5年以上取り組み、長い時間がかかりました。ラブストーリーであり、アクション映画であり、スリラーであり、ユーモアも満載で、世界中も旅するしね。あらゆる要素が詰まった作品です」と、公開を迎える喜びを明かした。

さらに、殺しの能力ゼロの“アマチュアスパイ”という斬新なキャラクターについて、マレックは「彼はとても誠実な人だ。最愛の人の死を悲しんでいて、愛する人が忘れ去られないようにどんなことでもするし、予想外のヒーローになります。銃を抜かずに復讐に挑むキャラクターを見るのは素晴らしいです!」と、その魅力を熱弁する。「ボヘミアン・ラプソディ」での来日プロモーション以来、大の日本好きになったというマレックは、本作で、約7年ぶりの再来日が決定しており、4月9日に行われるジャパンプレミアに登壇予定。再来日が目前に迫り、日本のファンに向けて、メッセージをおくった。
マレック「まず、日本の皆さんには『ボヘミアン・ラプソディ』でのサポートに感謝しきれないほど感謝しています。『アマチュア』でも同じように応援していただけると嬉しいです! なぜなら、この映画は大きなスクリーンで楽しむべき素晴らしい作品だからです。皆さんと同じ時間を共有できることを楽しみにしています! またすぐに会いましょう。ありがとう!」

チャーリーの師でありながら、後にヨーロッパを渡り歩くチャーリーを追う立場になるヘンダーソン大佐を演じたフィッシュバーンは、「私はラミと出会ったときから一緒に仕事をしたかったんです! 彼が『ボヘミアン・ラプソディ』を撮ろうとしていた頃に、彼がこの映画に出演すると聞いて『一緒にやらないか?』と誘われ、『うん、やろう』と答えました。驚きの連続だったよ!」と述懐。ハリウッド屈指の演技力をもつふたりの演技合戦にも注目だ。
最後にマレックは観客に向けて、「観客の皆さんは、過小評価され愛する人のために並外れたことをする“最も予想外のヒーロー”チャーリーの立場に自分を置き、恐らく強い衝撃を受けると思います!」とアピールし、イベントは幕を閉じた。
「アマチュア」は、4月11日に日米同時公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)