「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」7月4日公開 原田泰造&中島颯太が驚きと喜びのコメント
2025年3月26日 09:00

原田泰造が主演した深夜ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(通称:おっパン)が映画化されることが決定した。公開日は7月4日に決定し、原田と中島颯太(「FANTASTICS」)のコメント動画が披露された。
練馬ジムによる原作(「LINEマンガ」で連載中)をドラマ化した本作は、2024年1月6日から東海テレビ・フジテレビ系の土ドラ枠(毎週土曜午後11時40分)で放送され、Z世代を中心に人気を獲得。「TVer」における初回再生回数は1週間で89万回を達成し、東海テレビ制作史上歴代1位の記録を打ち立てた(24年1月当時)。

世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和の“おっさん”がLGBTQ+、推し活、二次元LOVE、メンズブラ……といった新しい“常識”に出会ったことで、少しずつアップデートしていくロールプレイング・ドラマとして高評価を獲得。
「2024年日本民間放送連盟賞」でテレビドラマ部門優秀賞を受賞したほか、原作漫画も国内累計閲覧数8400万回以上(25年3月時点)を記録し、投票企画「LINEマンガでイチ押しのオリジナル作品は? みんなで決めるベスト11」では第1位に輝いた。

映画版には、主人公・誠役の原田をはじめ、ドラマ版のキャストが集結。誠と友情関係を築き、誠をアップデートさせたゲイの大学生・大地役の中島、誠の息子でメイクや可愛いモノ好きの高校生・翔役の城桧吏、誠の娘でBL好きな大学生・萌役の大原梓、大地とパートナーとなった円役の・東啓介、大地の母・美穂子役の松下由樹、ボーイズグループ推し活中の誠の妻・美香役の富田靖子が続投される。ドラマ版から引き続き監督は二宮崇、脚本は藤井清美が務め、それぞれの「好き」を謳歌してきた登場人物の新たな疑問や難題をオリジナルストーリーで描く。

原田は映画化の知らせを聞いたときの心境を、「驚きと同時に『ドラマのその後をどうやって描くんだろう?どういう映画になるんだろう』と喜びにも浸っていました」と明かし、「今回の映画では、アップデートを終了したつもりの誠が、過去と向き合うことがテーマになっています。家族や友人もそれぞれ悩みを抱えながら更に成長していくのが見どころです」と作品をアピールした。
大地役の中島も「映画化の話を聞いた時、もう1度同じメンバーで集まることが出来るのが嬉しくてガッツポーズをしました」と“おっパン愛”を語り、「ドラマでは大地君が誠さんのアップデートをサポートしましたが、映画では誠さんや沖田家の皆さんが大地君を成長させてくれます。あたたかい作品になっていますので、みなさん是非ご覧ください」と呼びかけた。
「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は7月4日公開。キャスト陣と原作者のコメントは以下の通り。
クランクインの時には、皆さんが「おかえり!」と温かく迎えてくださって本当に家に帰ってきたような安心感がありました。

でもそれだけ制作の方々が『おっパン』のキャラを大事にしてくださっているのが伝わって嬉しかったです。
ドラマだけでも十分ご褒美だったのに、映画というまさかのボーナスステージまであって、 あとは興行収入100兆円を願うばかりです。
誠さん…でっかくなって帰ってきやがって…(´;ω;`)
二宮監督をはじめとするスタッフの皆さん、原田さんをはじめとする俳優陣の皆さん、お仕事を受けてくださって本当にありがとうございます。
ドラマに引き続き、原作にはない新しい登場人物と物語が『おっパン』の世界をさらに広げてくれます。
映画『おっパン』が、みなさんのひとつの思い出になれば嬉しいです。
(C)練馬ジム | LINEマンガ・2025 映画「おっパン」製作委員会
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